マスクくらべ。

日常的にJRを使うようになって30年ほど経ちます。
さほど不満もなく利用してはいますが、ただひとつどうにも納得がいかないことがありました。
それは、遅延運休が相次いでいるときに、快速列車ばっかりゴンゴン走らせて大量の各駅停車民を置いてきぼりにすること。
駅やホームは乗る電車のない客であふれかえっているなか快速列車がガラガラで発車していくって馬鹿じゃないのって常々不満に思っていたのです。
しかしながら今年は、『この列車は快速列車ですが臨時的に各駅停車しまーす』ってことがけっこうあって、ワタシは感動しているのです。
今年は時差出勤でいつもより1時間早めに帰っているので、ひょっとすると元々ラッシュ時間帯以外はそうだったのかもしれないんですが、ワタシがそういう対応を見たのは今年がはじめて。
待つのが面倒で最寄りの快速停車駅まで乗ってそのあと何駅分か歩く、ってことを今年は一度もしていない。
いつもより時間はかかっても定期区間ちゃんと乗って帰れるって素晴らしい。
ありがとうJR! これからもよろしく!

…という気持ちになったよってお話でした。
JRとバスしか公共交通機関のない辺境民なんで何がどうあろうともよろしくするしかないんですが。


普段は自作の布マスクにフィルター挟んで使ってますが、日本製の使い捨てマスクを買う機会があったらとりあえず買ってみたりもしています。使ってないけど。
以前シャープのマスクを買ってみたんですが、今回はネピア。
もともとネピアの鼻セレブマスク小さめを愛用していたのですが、コロナ以来売られなくなってしまったんですよねえ。
同じネピアだからどうかなーと思って買ってみました。




入数は変わらないのに普通のマスクの箱より1.5倍くらいデカい。

そしてつくりがちょっと雑…。(両端の上下がはみ出してる)(しかもはみ出し具合に個体差有)
気になるときはちょん切って使うからいいんだけどさ。

サイズはこんな感じ。
上から、ネピア・シャープ(ふつう)・シャープ(小さめ)。

サイズ的にはシャープのふつうサイズとほぼ同じなんだけど、不織布の質感とプリーツの入り方が違うからか、ネピアの方がつけたときにほっぺた部分の隙間が少ない。
シャープの方は不織布がパリッとしてるせいか、肌に沿わずに折れて隙間が出来る感じなんだけど、ネピアの方は不織布がやわらかくてふにゃっと肌に沿う感じ。顎の下のガバガバ感も少なめ。
それでもやっぱりちょっと大きいので、少し隙間ができちゃう。
もうひとまわり小さければちょうどいいんだけどなあ。

サイズ的に完璧だったネピアの鼻セレブマスク小さめと比べるとこんな感じ。

値段が違うから当たり前ですが、フチの処理の違いが如実。
こうして見ると上の不織布の方が織りの密度の違いかすごく薄く見えますが、実際つけてみるとひどく透けるとかいうこともなく、それほど気にはなりません。
ただ、ゴムが内側からついていることはちょっと気になるかなあ。
ゴムで上から押さえてくれる感じがないので、つけたときにフチが立つ。
プリーツの入り方のせいか、不織布がやわらかめなせいか、口の周りにゆとりがあって呼吸もしやすいです。
シャープの方は長時間つけていると内側がべっちょり濡れるんだけど、ネピアははずしたときにちょっとしっとりしてるかなって程度。
呼吸がしやすいのがいいことなのかどうかはよくわからんですが、マスクはおつゆを飛ばさないためのものだと思ってるんで、とりあえずその役割くらいは果たしてるんじゃないかなーと。

以上アレコレ書きましたが、このマスクで一番たまげたのはマスク本体ではなく包装状態でした。

そんなに多くの種類のマスクを見てきたワケではないワタシにとって、この入れ方は斬新すぎた。

シャープのマスクも取り出しづらかったんですが、ちょっと内袋を持ち上げて引き出せただけまだマシだった。
ネピアは、袋全体を取り出さないとマスクを取り出せない仕様でした。
超絶めんどくさい。

…というワケで、こんなこともあろうかとかねてより用意してあったコレの出番ですよ。

ムーミンに引き続き、入れ物だけが目当てのスヌーピーマスク。
元々入っているマスクは個包装されているので、中身をそっくり入れ替えてやりました。
取り出しやすいよい箱だ。
色褪せたら解体して型紙にして同じサイズの箱を自作しよう。


結婚も出産もしたことのないワタシであるからしてただの妄想ではあるが、絶対に飲み会を断らない連れ合いとの生活は、よほど恵まれた環境でもなければクッソイラつくだろうなあと思った。
連れ合いをATMとか同居する赤の他人と思える境地に至ればイラつくこともないのかもしれないけれど。

にほんブログ村 きまぐれ】  ←気が向いたらポチッとな

2 thoughts on “マスクくらべ。

  1. サイズ感も縁の始末もいろいろですね。
    ネピアの旧型の縁の始末がきれい。
    新しい方は「大量に売れるようになったから とりあえず、これでいいですか?」感が・・
    その入れ方だと出しにくそう。我が家にある古いマスクは上から一枚ずつ取り出すようになっていて、娘が以前買った箱マスクも同じような入り方だったので、マスクってそのように入っているととばかり思っていました。
    マスクって素材より、付け方が重要って聞きますが、既製品だとなかなかフィットさせるのが難しそう。フィット感がいいので私はハイドロ銀チタンマスク(布マスク)を使っています。
    皮膚科は「不織布マスク」指定なのですが・・まっ、しばらく行かないので状況は変わると思いますが。

    1. かつてマスクを自作しようと思っていた頃の習慣をひきずってなんとなくまわりの人のマスクを観察してしまうんですが、プリーツの入り方も形もサイズも本当にいろいろあるなあと思います。
      買ってから実際につけてみないとフィット感とかサイズ感とかわからないから、くじみたいなもんですよね。
      コレってのがあったら次もソレ買えばいいんだろうけど、ワタシの愛する鼻セレブマスク小さめはもう売っていない…。
      高くてもいいから作ってくんないかなーネピアさん。

      マスクには自分のおつゆ飛ばさなきゃいいんだろ程度の期待しかしてないんで、正直どんなマスクでも空気は漏れるだろって思ってはいるんですが、ほっぺとかアゴの下とかがフガフガしてるのはつけてて気になりますね。漏れよりも触覚的に。
      マスクしなくてよくなるのが一番なんですけどねー。
      もはや何がどうなったらマスクがいらなくなるのかすらわからなくなってきた。

yumin へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です