麦わらの一味。

明日、6月12日はフィンランドの「サウナの日」だそうです。(6月の第二土曜日)
メルマガ登録しているショップから、サウナの日にちなんでフィンランドサウナの必需品のヴィヒタを限定発売します! ってお知らせがきたんですが、ヴィヒタって何ぞ?
調べてみたら、サウナで身体を叩くのに使う白樺の若い枝葉を束ねたもののことらしい。
言われてみればそんなのを使っているところをドキュメンタリーだか映画だかで見たことがあるようなないような…。
表参道にある実店舗での限定販売のようだが、白樺花粉が猛威を振るっている北海道では買うまでもなくそこらへんで適当に手に入りそうな気もする。


ワタシはババアである。老年に足の先つっこもうとしてる中年なのである。
さすがにまだ老人力までは完備していないとは思うのだが、加齢に伴うモロモロの不具合は頻発しているワケで、背中で手を組むのがしんどくなったり、たまに血圧の上が3桁になったり、若いアイドルグループのメンバーが全員同じ顔に見えたり、身体を動かすたびにどこかがバキとかボキとかいってたりする。
そして、加齢のせいか気のせいか気候変動のせいかは知らないが、ここ数年とにかく太陽がまぶしい。




そんなワケで、ワタクシ帰宅時間にまだ太陽が照ってる夏のあいだは帽子をかぶっているのです。
日傘も持ってはいるんですが、雨の日に雨傘さすことにすらうんざりしているので、雨も降ってない日に傘をさすモチベーションなど限りなくゼロに近い。
結果、日傘を持っているけど使わないというおじさんの傘状態なのです。(しかしおじさんのような傘への愛は皆無)
若い頃は、帽子などというオサレアイテムはハイセンスな人々かお年寄りにしか扱えないものだと思っていたので滅多にかぶらなかったんですが、年を取って背に腹は代えられなくなり、センスがアレでもまぶしいんだから仕方がないじゃないと開き直って、平気でかぶれるようになりました。
かなしいほどに頭がデカいので、かぶれる帽子は少ないんですけどね…。

ここ数日カンカン照りな夏日が続いているので、今年もいそいそと帽子を出してみたんですが…

気付けば麦わらの一味がこんなに増殖していてびっくりしたなあもう。(痴呆か)

なんせ頭がデカいので、好きな形したかぶれる帽子を見るとついウッカリ…。
メデューサとかヤマタノオロチでもあるまいに、たったひとつの頭のために似たような帽子を積み上げてしまいました。
でもひとつひとつかぶり心地は違うのですよ。
リボンの色や幅が違ったりつばの長さがちがったり高さが違ったりしてるので、その日の気分で選んでます。
一番古いのは上から3番目。日に焼けて他よりちょっと色が濃くなってます。元は他と同じような色でした。
他はつばが平らなんですが、これだけ角度があります。あと、頭頂部が丸くなってるのもこれだけ。
つばも広めで日除け性能はコレが一番なんですが、これをかぶると何故か畑に行かなきゃならないような気分になるので通勤には使ったことはないかもしれない。
一番上のだけ材質が紙です。通りすがりの帽子屋さんで1,200円で叩き売られていたのでついウッカリ買った。
麦わらと比べると暑いし蒸れるので、そこまで暑くない日にしかかぶりません。ただ、派手目なリボンは気に入っている。
上から2番目と4番目は同じ形でリボンの色が黒とグレーで違うだけという。
なけなしのオサレ心が暴走したのか、色ち買い。一応服の色に合わせて選んでるけど、合ってるかどうかはわからない。センスがアレなもんで。
ポークパイ型なせいか、浅いわりに頭の収まりがよくて気に入っています。
つか、全部気に入ってるんですけどね。
年甲斐もない服装してることが多いせいか、太めのリボンの方が使用頻度は高めかなあ。
太すぎるリボンはかわいらしすぎて四十路には使いづらいから細めのリボンにしました的なことを書いてある商品ページを見たことがあって、もう五十路がかすかに見えてるのにもっぱらリボン太めの帽子かぶっちゃってるわ自分と思ったりもしたけれど、かわいいとか使いづらいとかサッパリわからないので好きにする。
先日かぶって出かけようとしたらママンにまだ6月だから麦わらには早いとか言われたけど、まぶしいから好きにする。

ただコイツら、とにかくかさばるんだよな。
脱いだときにけっこう持て余してるんで、マグネット式のハットホルダー的なものをポチってみた。
マグネットで帽子のつばにつけとく系のゴルフのマーカーを大きくしたみたいなのにチェーンついたやつ。
お寺とか神社巡りのときに楽になるんじゃないかと。
外出自粛は苦にならないけど、早いとこ気兼ねなくのんびりお寺や神社をウロウロできるようになればいいなーとは思う。

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2 thoughts on “麦わらの一味。

  1. 積まれている画像を見て、一番上以外の違いが判りませんでした・・でも、説明が書いてあったので、少しずつ違うことがわかりました!
    自転車に乗るので、日傘ってわけにいかず、帽子になっちゃっています。昔は帽子をかぶっていなくても平気だったのに、最近はかぶっていないと人様の目が気になり・・←人目が気になる農耕民族
    そうそう、脱いだ時に「これ、どうすんの?」ですよね。以前、ウニクロでTシャツを物色していた時、つい棚に置いて すっかり忘れて、あわてて取りに戻ったこともあります。
    その便利そうな物、届いたら見せてくださいね!

    1. ほぼカンカン帽なんで、一緒といえば一緒なんですけどね…。
      こうやって積み上げてみると、我ながら何故こんなに似たような帽子ばかりを…と思ってしまうんですが、好きなものってそうなっちゃうよねーってことでひとつ…。
      ほら、腕時計好きな人って腕2本しかないのにたんまり腕時計並べてるじゃないですか、あんな感じ?

      チャリだと帽子が風で飛びません? ワタシの頭がデカいからかな?
      ここ20年くらい、毎朝自宅から駅まで激チャするくらいしか乗ってないんで、チャリ乗るときはいつも帽子はかごの中です。
      お買い物とかは歩いて行きたいんですよね。チャリまで戻りたくない。

      出先で帽子脱いだときに持て余すので、一時期自分であごひもみたいなのつけて首から背中に垂らしてたこともあるんですが、そこはかとなくグエッとなるので何かいい方法はないかと。
      あごひもつけずに風で飛ばさないようにハットクリップを物色していたところ、ホルダータイプのものを発見しました。
      次回の更新ネタはソレにしようと思っています。乞うご期待。(大した内容ではありません)

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