昨日の帰りにやたらと制服の高校生集団を見かけるなあと思っていたけど、そういえば卒業式だったんだな。
自分の高校の卒業式の記憶なんてもはやほとんど残っていないが、皆勤賞の代表でステージに上げられたのがもう嫌で嫌で仕方がなかったことだけは覚えている。
卒業式時点で大学の合格発表済んでたんだったかなあ。時系列もよく覚えていない。
新聞に実名で合格発表が掲載されちゃうような時代に、願書に試験の点数を高校に知らせてもいいかどうかの承諾欄があるような大学を受験し、当たり前のように承諾しませんとチェックを入れて申し込んだもののギリギリで合格したんで、自宅に郵送してもらった試験成績表をコピーさせるためだけに登校日でも何でもない日に職員室に行ったことは覚えている。
あれは卒業式の前だったか後だったか…。
ちなみに、大学の合格発表の日、どうせ落ちたと思っていたのでわざわざ1時間もかけて見に行くこともないだろうと家でゴロゴロしていたら、同じ大学を受験していて合格発表を見に行ったクラスメイトから高校にワタシが合格していたと連絡が入ったらしく、我が家に合格通知が届く前に担任からおめでとう電話をもらってびっくりしたら深いため息をついて呆れられたのだった。(そして成績を高校に知らせないことにしてあると言ったら「ああお前はそういうヤツだろうよ!」と怒られた)
当時から一貫してめんどくさがりやなんだな。
そしてかったるい記憶だけは妙に定着のよい脳味噌をしているんだな。
斯様にめんどくさがりやなワタシなので、当たり前に出不精ですしステイホームも何ら苦ではないんですが、そろそろ逃避願望がうずうずしてきてもいるのでした。
以前は逃げ出したくなったら飛行機に乗ってどっか行っていたんですが(本当は鉄道か船がいいんだがそんな贅沢が許される生活レベルではない)、今はそんなワケにもいかないので、去年は珍しく一度も飛行機に乗っていない。
つっても別に何としてでも津軽海峡を越えたいワケじゃなくて、知り合いとかいないよく知らないところで俺ひとりだぜイエーイっていう開放感が欲しいだけなので、今年は近場でひとりを楽しんでみようかと、ふと思いついたのです。
Continue reading “ステイホームしない。”