ステイホームしない。

昨日の帰りにやたらと制服の高校生集団を見かけるなあと思っていたけど、そういえば卒業式だったんだな。
自分の高校の卒業式の記憶なんてもはやほとんど残っていないが、皆勤賞の代表でステージに上げられたのがもう嫌で嫌で仕方がなかったことだけは覚えている。
卒業式時点で大学の合格発表済んでたんだったかなあ。時系列もよく覚えていない。
新聞に実名で合格発表が掲載されちゃうような時代に、願書に試験の点数を高校に知らせてもいいかどうかの承諾欄があるような大学を受験し、当たり前のように承諾しませんとチェックを入れて申し込んだもののギリギリで合格したんで、自宅に郵送してもらった試験成績表をコピーさせるためだけに登校日でも何でもない日に職員室に行ったことは覚えている。
あれは卒業式の前だったか後だったか…。

ちなみに、大学の合格発表の日、どうせ落ちたと思っていたのでわざわざ1時間もかけて見に行くこともないだろうと家でゴロゴロしていたら、同じ大学を受験していて合格発表を見に行ったクラスメイトから高校にワタシが合格していたと連絡が入ったらしく、我が家に合格通知が届く前に担任からおめでとう電話をもらってびっくりしたら深いため息をついて呆れられたのだった。(そして成績を高校に知らせないことにしてあると言ったら「ああお前はそういうヤツだろうよ!」と怒られた)
当時から一貫してめんどくさがりやなんだな。
そしてかったるい記憶だけは妙に定着のよい脳味噌をしているんだな。


斯様にめんどくさがりやなワタシなので、当たり前に出不精ですしステイホームも何ら苦ではないんですが、そろそろ逃避願望がうずうずしてきてもいるのでした。
以前は逃げ出したくなったら飛行機に乗ってどっか行っていたんですが(本当は鉄道か船がいいんだがそんな贅沢が許される生活レベルではない)、今はそんなワケにもいかないので、去年は珍しく一度も飛行機に乗っていない。
つっても別に何としてでも津軽海峡を越えたいワケじゃなくて、知り合いとかいないよく知らないところで俺ひとりだぜイエーイっていう開放感が欲しいだけなので、今年は近場でひとりを楽しんでみようかと、ふと思いついたのです。

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鉄骨ババア。

散髪に行ってきました。
前回は美容師さんにアメリカ大統領選挙の不正がどうのとか幼児性愛者がどうのとか日本が中国になるだとか熱く訴えられてちょいと困惑したんですが、迸るトランプ愛にハサミが滑って前髪が斜めになった以外は特に実害はなかったんで、今回もまたいつもの美容室でいつもの美容師さんに切ってもらいました。
2か月経って髪が伸びた結果、アシメトリーな厚めの前髪にそこはかとない私以外私じゃないの感が漂ったとか漂わなかったとか…。

前回の散髪のあと、美容師さんの熱いトランプ愛にあてられてネットニュースとかちょっと見てみたんですが、同じようなこと言ってる人がコメント欄にうじゃうじゃ湧いていたり、大学教授を名乗る人が本気かお戯れかは存じ上げないが小学5年生が書いた並行世界SFファンタジーみたいな内容をもっともらしく寄稿したりしていて、なかなかに面白かった。

とりあえず今回は、「バイデンは本人も知らない間に逮捕されていて今ニュースで流れている映像は録画で今も軍事権はトランプが握っているんです!」とか熱く訴えられるようなこともなく無事に髪の毛を切ってもらえました。
おかげさまで前髪もまっすぐになってめでたしめでたし。


物欲まみれのワタシはお茶時間を充実させようと、貧血を口実にアコガレのアレもポチっていました。
しかしながら今回は1円たりとも支払ってはおりません。
シコシコと貯め続けていたポイントでついに手に入れたのです。

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形から入る。

ワタシんちはそこそこ田舎なので、キツネが出ます。
昔からちょこちょこ出没してはいたんですが、年に何度か見かける程度でした。
しかし今年はやたらと見かける。なんなら毎日見かける。
今年は巡回ルートに住宅街を入れたらしく、我が家だけではなくちょっと離れたところのおばちゃんまで口を揃えて「毎日来る。日課のように来る」と言っています。
ママンの知り合いの畑では、雪山に穴を掘って吹雪をやり過ごしていたそうです。ビバークは野生の知恵。
たまに昼間にも現れますが、暗くなってから現れることの方が多いです。
前日の自分の足跡をキッチリなぞって歩いていることが多いんですが、習性なんでしょうかね?
そして現れると何故か「俺やで」とでも言いたげにケンケンケーンと鳴いて、その声に窓から顔を出したワタシとしばらく見つめあってから、「ほなな」と言わんばかりにフイッと立ち去ります。
今年のキツネは自己主張が激しい。


元々の生活スタイルがステイホームなワタシはコロナの時代にもほとんど生活様式が変化することもなくのほほんと生きておりますが、ヒッキー生活にお墨付きをもらったような錯覚を起こして気持ちが大きくなっている部分もあり、つまり、巣籠もりを口実に相変わらずアレやコレやとポチっているワケです。
何かをやろうと思ったらまず道具を揃えたくなるDNAを父親から色濃く受け継いでいるから仕方がない。

…というワケで、ますます充実しつつあるワタシのお茶ライフグッズのお話です。

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職場de抹茶。

失効間近なdポイントがあったので使ってしまおうと思ってマックに行ったんだが、レジのお姉ちゃんに何度試してもdカードのバーコードが読み込めないと言われ、他に待ってる人もいないからさほど迷惑にはならんだろうとスマホ画面にバーコード表示しようと思ってちょっと待ってと言ったのにガン無視されてお金入れる皿を突き出しながら金額連呼されたんで、面倒になって現金で払ったから結局ポイントは使えず(もちろん貯められず)失効し、その代わりにポイントが使えないなら別にいらなかったビッグマックセットを手に入れて帰宅しました。
久々に食べたビッグマックは思いのほか美味しかったんだけど、なんとも言えない虚しさを感じた。

つかさ、ワタシがバイトしていた何十年か前はカードでも商品でも、バーコードをリーダーで読み込めなかったら数字手入力してレジに登録してたんだけど、今はできないんですかね?
なんとなく腑に落ちん。


目下しあわせなカテキン生活を満喫中のワタクシですが、職場でもカテキンライフを送ってやろうと思ってポチっていたものがありました。
八戸で大雪にとっつかまり、ようやく北海道に上陸したもののコロナ禍にまきこまれて足止めをくらい、結局1週間以上の苦難の旅路の果てにようやく先日我が家にたどり着いたのでした。

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スモーキー番茶。

1月6日に岡山から出荷された荷物が、鉄道輸送中に大雪に遭遇して八戸で足止め食らって一週間。
ようやく配達局に荷物が着いたと思ったら、コロナ陽性者が出て集配業務停止とな。
当初の到着予定日から既に1週間以上過ぎてる今となっては、さらに何日か遅くなったところで気にもならないんですが、荷物を預かってる方としてはそういうワケにもいかないんでしょう、わざわざ電話で連絡をくれました。
今日になって保健所から許可が出たそうで、郵便局に溜まってたワタシの物欲の権化がまとめて今朝ほどどどーんと届きました。いっぺんに届くと罪悪感3割くらい増しますね。
どれも急ぎの荷物じゃなかったから何の問題もないんだけど、いろいろと大変な時代になったもんだ。


そんな大雪トラブルを華麗に回避して予定通りに先週末届いていたお荷物も御座います。
そういえば職場の荷物も、佐川と日本郵便は遅れたけど、クロネコは普通に届いていたな。

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カテキン生活。

日本海側の豪雪っぷりが凄まじくて、雪とはワリと親しんでるつもりでも唖然呆然ですわ。
地吹雪で玄関真っ白で扉が開かないとかはよくあるけど、リアルに雪が積み上がって開けられないとかあまり経験したことがない。
子どもの頃に、元旦から社宅の雪かき当番に当たっていて、表に出ようとしたら引き戸の三分の二くらいまで雪が積もっていて、しばらく扉を開ける気になれなかったのが最後かな。(それから午前中いっぱいかかって雪を除けた)

札幌は年末年始や今週末の大寒波予報をシレッと回避して光あふれる放射冷却デイズです。
つまり、クッソ寒い。


ワタクシ、煎茶とか青汁とか緑色の飲み物はおおむね嫌いなんですが、抹茶だけは好きです。(『抹茶味』は嫌いです)
つっても、茶道には一切興味がないので、作法もへったくれもなくシャカシャカプッハーしてるだけなんですが。
今まではママンの茶筅を使って、どこかのワゴンセールで買った野点用の小さめの抹茶碗で飲んでいたんですが、ママンが茶筅を使い終わるのを待ってちびちびと何杯も飲むのが面倒になって、元旦早々マイ茶筅をポチりました。

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正月からぶっとばす。

2021年を自宅のトイレで迎えたYuki*です今年もよろしくお願いします。

お蕎麦を食べて食器を洗って時計も見ずにトイレに入ってよっこいしょって便座に座ったらどこからともなく『ぽーん』って時報が聞こえてきたんだぜ。
お尻丸出しで新年を迎えてしまった。


今年こそ物欲を控えめに老後に思いを致す生活を送りたいものだと思っていたんですが、元旦からクロネコさんをお迎えするというスタートダッシュを決めてしまいました。
ついでに、ママンと花びら餅を食べながら抹茶をすすっていたら、カテキン生活を送りたい度が猛烈に高まってしまい、その勢いそのままに茶筅と茶筅休めと抹茶篩をポチってしまった。
ついでにズッキュンときめく抹茶碗と出会ってしまったので、そいつもポチってしまった。
その結果ポイントがだいぶ貯まったので、かねてより目を付けていたIH対応の南部鉄瓶が全額ポイントで手に入りそう。ニヤニヤ。
ほら、ワタシ貧血じゃないですかぁ~。鉄分を補給しなくちゃダメじゃないですかぁ~。(血液検査にひっかかるだけで生活に何ら支障はないけどな)

今年も正月から物欲が猛々しくぶっとばしているようです。

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ぼよよーん。

大晦日ですね。
今年はコロナの野郎のせいで、ママンが自宅で年を越すそうです。(例年駅伝を見るためにテレビのあるばあちゃんちで年越しをしていた)(その間ワタシは悠々自適なおひとりさま時間を楽しんでいた)
コロナが憎い。

そんなワケでみなさま今年も大変お世話になりました。
来年もまたしょーもないことしか書かないとは思いますが、気が向いたらどうぞよろしくしてやってください。


今年最後もしっかりしょーもないことしか書かないんですが、細長いハギレの山から生まれ出でたマットを晒してみようと思います。

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横の糸はコイツ。

年末年始は大寒波に注意せよとか何とか言ってたような気がしたんで、あーあ正月休みは吹雪の中で雪かき尽くしかよと覚悟してはいたんですが、さすが寒波っつーだけのことはあって、スノーのパウダーっぷりが凄まじい。
軽くて楽なんだが、雪山にならない。崩れてくる。
とはいえそんな騒ぎになるほどかねと思っていたら、今朝の降雪量ランキングの上位が岡山鳥取岐阜滋賀蘭越ってちょっとおかしなことになっていた。
ニュースは上っ面だけ見てちゃダメなんだぞ、ちゃんと中身も読もうな。


いろいろ間違ってるけど何がどう間違ってるのかサッパリわからないままに縦糸を張り終えたので、次は横糸の番です。
糸っつーか、裂き織りなんて布というか紐というかなんですが、普通に使える布をわざわざ裂くのはもったいないし、着なくなった服をほどいて洗って裂いたりしたら、その間にやる気がどこか遠いお空に飛んでいきそうなので、恒例のネットの大海で何やらポチッとやらかしてみたのでした。

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年甲斐もなくキャラクター。

クリスマスですね。
わらべ心を失って久しいので、サンタとかいうオッサンが枕元にプレゼントを置いていってくれていた遠い日の記憶も薄れ、今となっては単に堂々とホールケーキを食べることが許される日に成り果てておりますが、やはり気持ちは浮き立ちますな! ケーキが食べられるから!
今年は、24日には生クリームケーキ、25日はバタークリームケーキです。週末はバタークリームケーキでお茶しまくります。

そういえば、ワタシがサンタシステムをはじめて知った年、子どもらしくお人形さんのおうち的なものをお願いしてみたのですが、クリスマスの朝目覚めてみたら枕元には頼んだ覚えもない絵本が3冊積み上がっていたのでした。(欲しがっていた本というワケではない)
枕元に正座して呆然と絵本を眺めながら、欲しいとお願いしたらそれがもらえるなんてそんなうまい話はあるわけがないよな、と自分の認識の甘さを反省しました。
『おにたのぼうし』と『大きな1年生と小さな2年生』と、あともう1冊は何だったか忘れちゃった。
『おにたのぼうし』は読めたけど、『大きな1年生…』の方は、小学生とは何かすら知らない4歳児にはちょっと厳しかった。
ひらがながせいぜいだったので、読めるようになるまで数年かかったっけね…。

サンタが常に欲しいものをくれるとは限らない。人生はそう甘くはない。
お人形も持っていないのにおうちを欲しがったのがまずかったのだろうか。


ワタシは子どもの頃からさほどキャラクターものにハマるタイプではなかったんですが、何の気なしに買って着ていたTシャツがチェブラーシカだったりするウッカリさんでもありまして、ハマりはしないが年甲斐もなく抵抗感がないので、気付くとキャラクターものを買っていたりします。

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