ワタシんちはそこそこ田舎なので、キツネが出ます。
昔からちょこちょこ出没してはいたんですが、年に何度か見かける程度でした。
しかし今年はやたらと見かける。なんなら毎日見かける。
今年は巡回ルートに住宅街を入れたらしく、我が家だけではなくちょっと離れたところのおばちゃんまで口を揃えて「毎日来る。日課のように来る」と言っています。
ママンの知り合いの畑では、雪山に穴を掘って吹雪をやり過ごしていたそうです。ビバークは野生の知恵。
たまに昼間にも現れますが、暗くなってから現れることの方が多いです。
前日の自分の足跡をキッチリなぞって歩いていることが多いんですが、習性なんでしょうかね?
そして現れると何故か「俺やで」とでも言いたげにケンケンケーンと鳴いて、その声に窓から顔を出したワタシとしばらく見つめあってから、「ほなな」と言わんばかりにフイッと立ち去ります。
今年のキツネは自己主張が激しい。
元々の生活スタイルがステイホームなワタシはコロナの時代にもほとんど生活様式が変化することもなくのほほんと生きておりますが、ヒッキー生活にお墨付きをもらったような錯覚を起こして気持ちが大きくなっている部分もあり、つまり、巣籠もりを口実に相変わらずアレやコレやとポチっているワケです。
何かをやろうと思ったらまず道具を揃えたくなるDNAを父親から色濃く受け継いでいるから仕方がない。
…というワケで、ますます充実しつつあるワタシのお茶ライフグッズのお話です。