翻訳ものを読んでるとたまーに、文章の流れと翻訳に違和感があって原書に当たってみたくなることがあります。
すごく気に入った本でしかそんな気持ちにはならないので、原書を買おうと思うとついついウッカリ愛が迸っておまけ小冊子付特装版みたいなものを選んでしまいがちです。
先日も番外編の小冊子目当てで特装版全巻セットをポチったんですが、どうやら本国でアニメ化されている作品らしく(なんならドラマ化もされていたらしい)、アニメ化された登場人物のアクリルスタンドだのスカーフだのキーホルダーだのまでついてきました。
小冊子が欲しければ謎のアニメグッズももらうしかない仕様です。
まったくいらんモノなのでどうしたもんだか。(捨てるんだけど)
本に限らないんだけど、欲しいものを選ぶともれなくいらんものがついてくる仕様がなんとなくもったいない。
客にあれこれ細かく選択させてそれに対応する手間を考えたら、全部付き特装版と何も付かない通常版の二択になるのは当たり前だよなーと頭ではわかってるんだけど、手にした瞬間既にゴミなグッズを手にするたびに何とも言えない気持ちになる。
かといって、いらないものがついてくるからという理由で欲しいおまけを諦める気にもなれないんだよな。
だって好きな小説の番外編は読みたいんだよ!
…というワケでワタクシ、20年以上ぶりに中国語なんぞに手を出していました。
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