ワクチン打ちたくないなぁと思いながらも、もしコロナに罹っても自分が困るだけならいいけど、職場に迷惑かけるのはまずいよなぁ…と思って、とりあえず予約しようとするくらいはしておくかと予約開始日の本日挑んでみたところ、思っていたよりアッサリ予約できてしまった。
なんだろうこの微妙に残念な気持ち。(「いやー打ちたいんですけど予約がいっぱいみたいでー」という口実を失ったからだろうな)
札幌市の集団接種会場をインターネットで予約したんですが、さすがに即予約画面に到達したワケではなく、最初は『ただいまサイトが混みあっています。順番にご案内しますのでそのままお待ちください』っていうデジタル待合室とかいうところが表示されました。
かつてのホビーラのリバティ予約とかで、事前に買うもの決めてログインして待機、販売開始時間めがけてF5連打ののち1分かからず予約完了、みたいな戦いになるのかと思って、ワクチン打ちたい気持ちはちっとも盛り上がってないのに謎の闘争本能に火がつきかけていたんですが、そのまま待てという画面を見て、慌てず急がず黙って待てばいいのかと瞬時に鎮火。
順番に案内ってことは、いつもの癖でリロード繰り返したりしたらその分順番が後になる仕組みなのかと思って。
(確認したら、インターネット予約の操作マニュアル(PDF)なるものには『※この画面で更新、戻るボタンを操作すると最初から順番待ちの最後列に並びなおすことになります』って書いてあった。でも、常日頃ネットに馴染んでる人はわざわざ操作マニュアルなんて見ないと思う)(…という、見なかったヤツの言い訳)
待ってる間にヒマだったのでデジタル待合室とやらのソースを見たら『このページは自動的に更新されます』『あなたの待ち時間は〇〇分です』って出てて、それが自動的にちょっとずつ減ってく感じだった。(たまに増える)
自動更新されることとか待ち時間表示は、ソースじゃなくて画面にばばばーんと書いておかないとリロードする人たんまりいると思う。
システムのことはよくわからんけど、無意味なリロードは余計な負荷かかって誰も得しない気がするんだけどどうなんだろ。
そんなこんなで、待合室表示したまま放置して別なことやってたら勝手に予約画面に切り替わってて、画面の指示通りに入力したり選択したりしたら、何の手応えもなくヌルッと予約ができました。
あたしゃまたてっきりメアドとか入力させられて、予約完了メールとか送られてきちゃったりするのかなーと思っていたんですが(だから事前にマニュアルを読めと)、ネットショッピングのような最終確認画面もなくいとも簡単に予約が完了していました。予約してやったぜ感が皆無。
日時が選べたので、1回目も2回目も金曜日の最終にしてみました。早退させてもらって、打ったらそのまま帰ればいいかなと思って。副反応出ても次の日から2日間は元々休みだし。
ワクチンにかこつけて平日に休んでやろうかと思ったりもしましたが、休んだ分仕事が溜まるだけなんでやめといた。
とりあえず予約できちゃったんだけど、正直、打ちたくないなあって気持ちがずっと消えない。
打ちたくても予約できなかった人もいるんだろうから、予約したからには打とうと思ってますが…なんだろう、どこも具合悪くないのにキッツい薬飲まされるようなうすらぼんやりとした不安が拭えない。(もやもや)
だってインフルエンザワクチンすら生まれてこのかた打ったことないのに!
いやしかしのらおなんて毎年、大嫌いな場所に無理矢理連れて行かれて知らないオッサンやおねえちゃんに体中いじり回された挙句謎の液体をブッツリ注射されても耐えてるんだもんな。偉いよなぁ、のらおは。見習わねば。
あとね、札幌市はマニュアルとかソースだけじゃなくて、実際の予約画面にもっと大々的に『リロードすんな、とにかく何もせずそのまま待ってろ!』ってアピールした方がいいと思う。F5連打した挙句「全然繋がらなーい」って言ってる人たくさんいると思う。
先着予約とリロードはセットな世代ですよワタシたち。
予約といえば、予約したっきりすっかり忘れていたものをギリで思い出して取りに行ってきました。
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