俺的ナツノマスク。

このマスク全盛の時代になってはじめてはっきりと自覚したんですが、ワタシ、顎マスクが大嫌いです。
顎マスク見るたびに無性にイライラする。
マスクすること自体が嫌いなワタクシですので、マスクとしての機能を著しく損なっていることについては、アホだな、程度でさほど気にはならないのですが、顎にマスクを引き下げているという状態を目にするたびに我ながらたまげるほどの不快感に襲われます。
なんだろうこのへんなきもち。

考察の結果、マスクは顔のおぱんつだと思っているワタシにとって顎マスクとはすなわち、あえておぱんつずり下げた意図的な半ケツ状態どころかおぱんつ膝までずり下げて局部丸出しでよちよち歩いているに等しく、そのような状態で人前に現れるということに不潔でだらしない印象を持つからなのではないか、と。

でも、顎マスクなんて中途半端なことするくらいなら最初からつけなきゃいいのにとは思うが、半ケツや膝おぱんつなんて中途半端なことするくらいならいさぎよく全部脱いでしまうがいいとまでは思わないから違うか。

ひとのこころとは不思議なものですね。解せぬ。




どうもこの調子だと暑い季節になってもマスクしてなきゃならないっぽいので、友人からの依頼のナツノマスクを増産してみました。

ハギレセットに入っていた浴衣生地を3種類使って台形夏マスク。
ゴムはご希望通りのウーリースピンテープ。
ワタシは真ん中と手前の模様が好みなので、この2種類で自分用を作ろうかなと思っています。まるっきりお揃いってのもなんか気持ちが悪いので、ゴムは黒にしよう。
模様が入っているのでハンドメイド気分を味わいつつ、パッと見白いプリーツマスクなのでステルス性能も備えている気がして、悪くないのではなかろうかと。(自己満足)

マスクなんてしなくない、が本音ですけどね。
あんだけビニール張り巡らして防御しようとしているお店の気持ちを考えると、暑いし邪魔だしうっとおしいけどマスクはしておこうとは思います。


ついでに、暑い夏に備えて少しでも清涼感を感じるべく北海道民おなじみのコレ↓を出動させてお試してみました。

ミント系に限らずサワヤカな香りのスプレーは他にもいろいろオサレなものがあるけど、アロマオイルとか芳香剤が直接口元に触れるものにしみこんで香るってのがなんとなくイヤだなーという気持ちがあって、たとえ『マスクスプレー』って名称のものでも、口元を覆うものにふきかけるのはちょっと抵抗があったんですが、コレは食べ物にも使える至ってシンプルなハッカ油なので大丈夫かなと思いまして。
とはいえなかなかに強烈なハッカ臭を放つので、普通にシュッとスプレーしちゃうと鼻と目に著しい刺激をくらってしまうんで、遠く離してシュッとひと吹きしたおこぼれを拾うくらいのイメージで香りをつけた綿100%の不織布(ちょっとした手違いで、2年くらい毎日使ってもまだ余るくらいあるのだ!)(あほ)をマスクのポケットに入れてお買い物に行ってみました。

30分もすれば消えるだろうと思っていた香りはなかなかにしぶとく、マスクを洗ってる最中までミントの香りが漂っていました。
外出中ずっとサワヤカな香りにつつまれて暑苦しさは軽減されましたが、折悪しくもこちらは只今桜の季節続行中。
お花見は鼻かみティッシュを箱で持参な体質のワタクシは、ハッカのおかげで鼻通りがよくなりすぎて鼻水が止まらなかったんだぜ…。

とりあえずサワヤカだったので、使えないこともなさそうです。
スプレー吹きかけた不織布を冷凍庫に入れて冷やしておいたりしたらどうだろうか。今度暖かい日に試してみよう。
あー夏のマスクは想像するだけでも暑くてイヤだなあ…。(暑さに超弱い)(北海道で夏バテする)

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8 thoughts on “俺的ナツノマスク。

  1. あ、このハッカ油のスプレーいいですよね!去年何気なく買って、夏休みに暑い所に出かけた際の虫よけとか、掃除機のゴミが溜まる所にシュッとしたり大活躍しています。
    今年の一時帰国で、スプレータイプの詰め替え用2本入りっていうのを見つけたので
    もれなく買ってきました。ハッカ油、いろんなタイプの商品がありますよね?でもスプレーが
    一番使いやすいと思います。

    1. これ、昔からこんな感じでちっとも洗練されないけど、シンプルでいいですよね。
      ワタシは以前北見に住んでいたことがあって、そのときの印象からかこのハッカ油は観光みやげ的なイメージが強いんですが、実際使ってみると日常のいろいろな場面で安全に使えてすごく便利なんですよね。これ1本持っていると、虫除けにもなるし芳香剤にもなるし調味料にもなるし冷感スプレーにもなるし、ハッカの臭いがダメじゃなかったらかなりオールマイティですよね。
      ワタシももっぱらスプレータイプを携帯しています。ガラスなんでちょっと気を遣いますが…。
      スプレータイプの他にも、詰め替え用の20ml小瓶とか、250mlの大瓶もあったような…。他にもクリームやパスソルトみたいな商品もありましたっけ。ワタシは液体のハッカ油しか使ったことはないんですが。
      毎年夏は重宝してます。今年は例年以上にお世話になりそうです。コロナの野郎のせいでな!

  2. あ。ちょうど昨日このスプレーを買ってきたとこです(笑)
    どれくらい付ければ良いんだろう…って思ってたんで、おこぼれを貰うくらいの付け方参考にさせて貰いますっ
    ただミント飴食べるとくしゃみが出る体質なんで、それが出ないことを願う…

    あたしも顎マスクはモヤッとするのですが、テレビで見ていたアメリカンが数人、おでこマスク(山伏の帽子みたいに)してて…それよりは許せるかなと…
    前回の手ぬぐいが壮観であたしもポチりたくなりましたー
    最近は旅行先の自分土産は手拭いな人です。旭川の染め物やさんも行きました♪

    1. おお、世情に疎いのでよくわかりませんが、このダサいパッケージのハッカ油が流行ってるんですかね…?
      けっこう強烈なハッカっぷりなので、鼻のそばで使うときは量を調節しないとかなり刺激的だと思います。ハッカに強い人は平気なのかもですが、ワタシはちょっと鼻と目がツーンとしてしまう。
      ティッシュにひとふきして空気清浄機の廃棄口あたりに置いておくだけでもけっこうな清涼感なので、マスクはほんのかすかでも十分に清涼感を味わえるのではないかと。

      欧米の人たちはこれまでマスクに馴染みがなかっただけあって、なかなかにアバンギャルドなマスクの使い方してますよね。欧米人だと奇妙な付け方してても慣れてないからなんだなって思えるんですが、日本人だと顎マスクどころか鼻出しマスクすら許せない心の狭いワタシ…。

      旭川の染物屋さんって街中の本格的な旗とか染めてるところですかね? 近藤さんだっけ? 他にも何軒かありますよね。北海道の真ん中あたりに旗を染めるお店があるのがちょっと不思議な気がしたんですが、由来を調べたことはない。軍関係なのかな。今度調べてみよう。
      通りがかるたびに気にはなってるんですが、いつも車の多い時間に通りがかってるのでフラッと立ち寄れずに今に至ります。コロナ自粛が明けたら、染物屋さんめがけて旭川に走ってみようかな。
      クラフト作家さんが集まってる北のなんとかかんとか(忘れた)にある染めと織りの作家さんのところには行ったことがあります。そこで買った手染めのレーヨンストールが肌触りがサラッとしてて涼しいので、夏に重宝しています。また行きたいな。

  3. アベノマスク、やっと届きました!都内なのに なぜにこんなに時間がかかるのか・・
    付けてみましたが、首相のように顎が隠せないって事はありませんでした。(どんだけ顔が長いの??)
    縫い目もきちんとしていてよさげでしたが、出かけないのでまた袋に戻しました。
    こちらで拝見するマスクを参考に作り直そうかとも。でも、ガーゼって縫いにくいんですよね。
    なにかコツとかありましたら教えてください。

    1. 我が家にも届きましたー! 職場にも! 都内よりも早いとは解せぬ…。
      ワタシはアゴがちょっとだけ出てしまいました。顔が長いというよりデカい…。
      けっこうキレイなマスクでしたよね。とりあえず1枚出して洗ってみました。そしてレポもどきを長々と書いてみました。暇か。
      せっかくいただいたアベノマスクですが、結局使うのは自作マスクか備蓄の不織布マスクになりそうです。

      裁縫は完全自己流なうえに基本不器用で性格がガサツなんで、あまり参考にはならないかもしれませんが、伸びやすかったり滑りやすかったりする生地を縫うときはミシンの送りを助太刀するみたいな気持ちで目打ちで布を抑えて送り出しながら縫ってます。あと、まち針を心持ち細かくうつとか。
      他の方が紹介されていた方法ですが、紙やすり挟んで縫ったりすると楽みたいです。
      とはいえワタシは前述の通りガサツなもんで、ガーゼが縫いにくいという認識がありませんで…。多少ズレて余ったら切ればいいやぐらいの適当ソーイングが常なもので…。
      裁縫なんて、縫い合わさってればいいんだ!(暴言)
      でも、アベノマスクのガーゼは織り目がキチッとしたタイプだから、わりと縫いやすいんじゃないかと思います。

  4. 無印でマスクスプレーを買おうとしたら売り切れ。
    ハッカ油をドラッグストアで偶然見つけて購入。なになに虫除けや入浴剤として、お掃除にも使えるとな。

    でもスプレーボトルが無い!100均に行く度に探すけど無い。
    なので、マスクにポタっとハッカ油垂らすやん?超目にしみた!(笑)なのでマスクの端に垂らすようにしました。(^_^;)

    これからの季節、冷感のマスク作ってみたいな。

    1. ハッカ油は便利ですよ。夏は1本持っておくと何かと役に立ちます。
      れがさんさんが購入されたのはスプレーボトルには入ってないタイプなんですかね。ワタシが載せたタイプのハッカ油は基本がスプレータイプな商品なので、詰め替え用のボトルタイプを探す方が大変なのです。ボトルタイプとスプレータイプがセットになってる商品はわりと見かけるんですが、スプレーボトルばかりが溜まっていくという…。捨てないでとっておけばよかった!
      ハッカ油は酸化しやすいらしくて通常ガラス瓶に入って売られてるんですけど、ガラスじゃなくてもよければ小さめのスプレーボトル余ってますよ? それこそ無印のなんですけど。12mlと18ml。もしお入り用でしたら言ってくださいね。

      1滴も垂らしてしまってはイカン!
      紅茶なんかに入れるときには爪楊枝の先にちょこっとつけた程度の量じゃないと風味を損なうとか注意書き付いちゃってる刺激物です。1滴垂らしたコットンをフィルターでそっとなぞったくらいにしとかないと目と鼻がツーンで涙と鼻水がボロボロになります。(経験者)
      冷感マスク、いい感じに作れたら教えてください。
      化繊に謎の抵抗感があってエアリズムとか着たことないんですが、すごくいいらしいという噂はかねがね…。
      マスク生活は非常にウザいけど、いろいろ考えて試行錯誤しながらものづくりをするのは楽しいですよね。

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