ワタシは高校生の頃から30年くらいずっとコンタクト使ってるんですが、そろそろお別れすることにしました。
コンタクト入れてるとなんとなく目をこすっちゃうことが多くて、コロナなご時世になってからは使う頻度が減ってきていたんですよね。
この手を目の粘膜に限りなく近づけてよいものだろうかとか、アルコール消毒したばっかりなのにこすりたーいとか、いちいち気になるのが面倒だし、何よりメガネは楽なのだ。
メガネだとサングラスがかけられないのが難点でしたが、まぶしいときは日傘を、車を運転する時はオーバーサングラスを使うことにしました。
正直オーバーサングラスをかけて鏡を見たら、うっすら透けてる下のメガネに笑いそうになりますが、背に腹は代えられぬ。同乗者以外気付かないだろうしまあいいかと。
そろそろ老眼っぽい兆候もあるので、これを機にメガネ民に戻ろうかと。
細かいところが見辛いなって思っても、メガネならはずせばいいけどコンタクトだとちょっとね…。
ソフトが苦手でずっとハードを使ってるので、度が変わると買い換えで一度に大金飛んでくのが痛くてメルスプランに入っていたんですが、それも来月で退会して、今回交換したレンズを最後のコンタクトにしようかと。
ソフトで1デイとか1ウィークとか使ってる人にはちょっとお高い気がするけど、ハードだと度が変わるたびに5万近く飛んでくことを考えると、あんまり損はしなかったような気がする。
30年コンタクトで生活してたから、ちょっとだけセンチメンタルな気分になっているのでした。
つっても、明日には新しいコンタクトが届くし、これからも必要なときはそれ使うんですけどね。(厳密にはちっともサヨナラしていない)
コンタクトの検診で眼科に行ったついでに、近代美術館ではじまった法隆寺展に行ってきました。
展覧会にまつわる講演会みたいなのが行われるようだったので、その時間めがけて行けば空いてるかなと思って、時間調節のために地下鉄駅5駅分を40分くらいかけてお散歩しました。
寺と仏像がライトに好きなんですが、寺で見る仏像と美術館で見る仏像は違うんだよなあと美術館で見るたびに思うことを、美術館で見てから思い出す。
お寺で仏像を拝観すると、仏像の美しさだけじゃなくて、ずっと昔からたくさんの人が今の自分と同じようにこの仏像の前に立って手を合わせて祈りを捧げてきたんだなあという歴史とか祈りとか信仰とかをひしひしと感じるものだが、美術館で見ると信仰の対象というより美術品というか、モノに見える。
美術館で見ると、お寺では見られない角度からもじっくり見られるから余計にそう見えるのかもしれない。
天蓋とか台座とか脇侍とかお堂とかもひっくるめて仏教芸術なのかしら。
スターはサポートメンバー従えて華やかなステージに立ってこそスターみたいな?
ひとりで公園にたたずんでいてもスターはスターなんだろうけど、今プライベートなんで的なオーラが出ちゃうみたいな?(意味わかんねえよ)
…とはいえ、お寺では見られない背面から見た腰つきがよいくびれだったとか発見もあるわけで。
なんだかんだ大変楽しかったのでした。
図録はコンパクトで手に取りやすいサイズ感だったんですが、製本と価格がどうも釣り合っていないような気がして、お気に入りの展示品の絵はがきとミニクリアファイルをお土産に買ってきました。
いかつい聖徳太子の両脇に座す4人の顔がなんとも言えずいい感じすぎて大変気に入ったのでした。
聖徳太子は絵になると麗しいけど、木像になると大体いかつい。
会期中に一部入れ替えがあるんですが、天寿国繍帳が見たかったので前期に行ってみました。
月の兎がかわいいのだ。
そして本日のバジル。
プランターを前後入れ替えたり、向きを反対にしたりしてます。
草は太陽に向かって伸びるんだな。
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私は若い頃はコンタクトを使ったことがあるのですが、乱視がひどくなり、乱視用コンタクトだと全く見えないので メガネです。
度の強いコンタクトを使っている姉は老眼になったので、「コンタクトをして、老眼鏡をかけるの」って言っていました。
近視が強いと老眼鏡を使う時期が遅いと聞きましたが、結局、遠くも近くも見えないらしい・・
仏像の皆さん、「ちょっとお顔を拭いてあげましょうか?」と言ってしまいそうです(笑)
美術館に来ると 信仰の対象じゃなくて、美術品なんでしょうね。
仏像は写真を撮っちゃいけないとか・・スケッチならいいとか ちょっと前にYouTubeで知りました。
バジル、そろそろいいんじゃないですか?ダメですか? いけそうな気がします!
ワタシは乱視も入ってるんですがそこまで強くもないらしく無視されてるみたいです。
裸眼で0.02のけっこうな近視なんですが、四十路でしっかり老眼らしき気配が漂い始めましたね…。近視が強くてもなんもいいことないじゃないの。
コンタクトに老眼鏡を使っていた知人が、老眼鏡がちょっと鼻からずり落ちただけで視界がぐわんぐわんして気持ちが悪くて頭が痛くなると言っていたので、いっそメガネ一本にしたろかと。
考えてみるとワタシの人生、目がまともに見えている期間のなんと短かったことか…。
お寺で拝観する仏様は不思議と写真を撮ろうって気持ちにならないんですよね。
天蓋とかはすごく撮りたくなるのに不思議だな。やはり仏様だからなのか。
昔東大寺に行ったときに、たまたま大仏様を拭く日だったらしくて天井から人がたくさんぶら下がって大仏様のお顔を拭いてました。
この聖徳太子と仲間たちは、どうも聖徳太子をひいきして拭いてるのかしらって顔色になってますね。
しかしみんななぜこんなに寄り目なんだろう。