鎮火。

前回、どうにも収まりの悪い立体マスクを生み出してしまったので、リベンジに燃えるワタシは性懲りもなく型紙をいじりまわして別な種類の謎マスクを生み出していたのでした。

アゴをくるもうと思っていたのに何を間違ったか、アゴから何かが垂れた。

見るからにアゴなどくるみそうにないライン。
何をどう間違えたのか。
とりあえず、前回鼻半分しかひっかからなかった上部は鼻を覆うようになりましたが、いじったつもりのない下部がミニよだれかけ仕様になってしまった。

正面から見ると明らかに覆う面積が増えている。
しかしながらよだれかけはいらん。

…というワケで、再び型紙をいじってみました。

下部のカーブを調整してみたら、見るからにアゴをくるむ感じになりました。
やったぜ。

いつもお気に入りの無地の生地を使っては失敗してショックを微増させているので、今回は何故か4m以上の在庫があるので試作に使って失敗してもショックの少ないnani IROのPochoを使ってみました。
ガーゼゆえに真ん中の縫い目部分がふにゃふにゃに見えますが、実際はそれなりになめらかなカーブに縫えてます(多分)。
ガーゼにしてはしっかりした生地なので、裁断しやすいし縫いやすいです。ただ、肌触りはやわらかい生地にはかなわないかな。洗ってくうちにやわらかくなるんだとは思うけれど。

正面から見るとこんな感じ。
立体マスクっぽくなってきたような気がする。

しかし、立体マスクは通りすがりにすれ違いざまちょこっと見たことがあるだけで実物を手にしたことがないので、正直なところ立体マスクのあるべき姿を見失っているというか、そもそもあるべき姿がよくわかっていない。
あくまでも『こんな感じだったよーな…?』で作っているので、どこが立体マスクじゃい、という仕上がりになっているやもしれぬ。
知ったことではないけれど。鼻と口を覆えればいいんでしょ、マスクなんてもんは。

よだれかけバージョンとの比較がコチラ。
下部のカーブだけ変えて、他はそのままで作りました。
ちょっとしたカーブの違いですが、つけた感じは全然違います。
マスクは奥が深いぜ…。


そんなワケで、とりあえず自分の顔に合った立体マスクができたのでワタクシ満ち足りました。
ここしばらく燃えさかっていたマスク作りの炎もようやく鎮火。

せっかくいくつもの駄マスクを生み出したので、それつけてお掃除に励もうと思います。
どんと来いホコリ!

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