マスク量産。

花粉症な妹Bが、マスクがない、自分で作ろうと思ってもゴムも売ってない、ってママンに嘆いた結果、何故かワタシがマスクを作ることになりました。
いやいやゴム代わりのウーリースピンテープでよければやるから自分で作れよと言いたいところですが、言ったら言ったでまた面倒なことになるので作りましたよ。もっさりと。

しかしなんでこんな粗末な布マスクを欲するのかがサッパリわからない。

テキトーに晒とガーゼ晒をカットして、カットしたぶんで作れるだけ作ったらこんなんなりました。

どどーんと15枚。
これからの季節暑かろうなあと思うけど、ないよりマシなのかな。
大したもんじゃないので、布ではあるけど使い捨て気分でテキトーに使ってもらえればよいのではないかと思っております。

そして今回のマスク量産で、ガーゼ晒をほとんど使い切りました。
ちょっとスッキリ。


せっかくミシンを稼働したので、その余勢を駆ってベトナムヤンキー改良版を作ってみました。

今度こそキルト芯1枚で作りました。
2枚重ねより若干スッキリ。

ベトナムヤンキーは分厚すぎて畳んで持ち運びができなかったんですが、1枚だとこのとおり二つ折りにして収納できます。(カメラを構えるといそいそとフレームインしてきた猫)

しかしながら装着してみると、模様のせいか、鼻の下からアゴの下まですっぽり覆う仕様のせいか、おぱんつかぶってるみたいな変態仮面感たっぷりなので、収納できるけど持ち運びません。部屋掃除に使おうと思います。
オフホワイトとかホワイトの無地のガーゼで作ったら少しはマシになるかなあと想像してみましたが、清楚系変態仮面になっただけだったので、立体マスクはもう打ち止めにしようと思います。
結局真ん中の縫い目が人中っぽくてどうしても好きになれなかったし、マスクはプリーツでいいや。

量産の勢いで作ったモノが他にもあるんですが、長くなるからまた今度。
早いとこお店にマスクが並べばいいのにな。

ワタクシ店からマスクが消える前からずっと、特売でも5枚400円くらいの国産マスクを使っていたせいか(品質性能や生産国へのこだわりは一切なかったが、自分の顔にフィットするマスクがたまたまお値段高めの国産だった)、50枚5,000円でマスク売られててもそんなに高くは感じてなかったんですが、ママンに聞いたら元々60枚くらい入って500円くらいだったんですってね。
でも、これだけみんながマスクマスクと大騒ぎしている以上、神の見えざる手がどうこうっていう需給曲線のまんま、このお値段になっちゃうことは何らおかしい現象ではないんだろうなあ、と大昔の社会科の授業を思い出したのでした。

学校で勉強していた頃は何のことだかよくわからないままになんとなく覚えてたことが、大人になってから『このことか!』ってハッとすることって結構あって、勉強は為になってるんだって大人になってからわかった。
なんかもったいなかったなーと思う。
親が子供に勉強しろってうるさいのは、成績とか将来とかのためだけじゃなくて、大人になった自分が感じてるもったいなさも原因だったのかなあとこの年になって思ったりもする。
それを子供の頃に説明されたところで結局わからなかっただろうし、勉強もしなかっただろうから何も変わらないけどさ。生来の怠け者なので。

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