やまおやじ。

求めすぎなのかもしれないけれど、毎度ちょっとだけガッカリするから吐き出してみる。
会社に届く取引先からの訃報の9割方斎場の郵便番号が入っていないから毎度調べなきゃなんないんですが、弔電打つのに郵便番号の入力が必要ってお互い様だもんわかるじゃないか。どうして入れてくんないの?
弔電だけじゃないんだけどさ。クロネコとか佐川とか宅配便を指定しておいて送り先住所に郵便番号が入ってないとか、気が利かないわねえと思ってしまうわ。
求めすぎなんですけどね。不精者なだけなんですけどね。
先週は2回もガッカリしちゃったわ。どうして不幸って続くんだろ。


最近は人間より都会に出没しては騒ぎになっている山親爺さんですが、せんべいに彫られてるぶんにはかわいいだけだよね。
…というワケで、突如無性に食べたくなって買って来ました山親爺。






今はお手軽なパック詰めのものもあるんですが、あえての贈答用。

きのとやの傘下に入ってから無駄にオサレになってしまった千秋庵の山親爺。
ノースマンも妙にビビッドな配色のオサレ仕様になってしまって、久々に岡山から現れた妹Bがウッカリ見逃して買いそびれたくらいの変貌を遂げています。
千秋庵のデザインはあまり洗練されてないところがよかったんだけどなー。
ダサいまでには至らないレトロ感というか。あざとくない本物のレトロ感というか。
新しいデザインも昔のデザインをそこはかとなく踏襲している部分もあるんだけど、やっぱシュッとしたなーっていう一抹の寂しさが。
中身の缶のデザインも変わったような気がする。昔は雪の結晶とかちょこちょこ入ってたような?
前のデザインの缶も自分用に買っておけばよかったなあ。

…という、新しい山親爺缶。
デカい茶筒のような形状で、おせんべいが30枚積み重なって入っています。
これはこれでスッキリとしていてよいデザインではあるが、そこはかとなく寂しさも感じる。

そして札幌千秋庵の山親爺を缶買いした数日後、偶然取引先のお兄さんが函館千秋庵の山親爺を手土産にやって来たのでした。
せっかくなので山親爺くらべなどしてみた。

まず親爺くらべ。
なんか函館の方が幼い顔してる感じ?
しかしどっちも脚長いな。

パッケージは、札幌が3枚ひと組で包まれているのに対して、函館は1枚ずつの個装。
札幌の方は毎度うまく開けられないんだよな。
けっこうボロボロこぼれがちだから、個装の方が食べやすいんだけど、今時あまり見ない3枚ひと組の方がノスタルジック。個装になったらちょっと寂しいのかもしれない。

中身はこんな感じ。左が札幌、右が函館。

函館の方がせんべいのサイズも親爺の体格もひとまわり大きいかな。
札幌の方はスキーの形が缶の親爺とちょっと違うかな。
味は、函館の方が甘い気がする。函館の方がパリッとしてる感じがする。
どっちかというと札幌の方が好みかなあ。
でも、どっちも素朴でたまに食べたくなる味。
クッキーじゃなくてせんべいじゃなくて、洋風せんべい。
ただ、道外への土産に持って行くには地味なんだよね。
でもこの洗練されてない感じが好き。

半年後くらいにまた食べよう。

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