燃える女の赤いツールケース。

先日、Yahooのニュース一覧みたいなところのちっちゃなサムネイルを見て、このひと中学の頃同じクラスだった○△□子さんに似てるなぁと思いながら記事を開いてみたら、まさしく○△□子さんでびっくりしました。
面影って残ってるもんですね。

イヤだなあ…。(同級生に個体識別されたくない)


ずっとやろうやろうと思いつつ手つかずだった非常持ち出し袋のチェックを今年こそしようと思い、非常持ち出しリュックと非常持ち出しゴロゴロを出してみたついでに、その隣にあってこれまた長らく懸案事項だった工具袋も出してみました。
最初こそあまりモノが入っていなかったので無造作に放り込んでいても問題なかったんですが、いろいろと中身が増えた結果、今となっては目的のモノを取りだそうと手を突っ込んで負傷するミミックの如き工具袋と成り果てていたのです。

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ステイホームしない。

昨日の帰りにやたらと制服の高校生集団を見かけるなあと思っていたけど、そういえば卒業式だったんだな。
自分の高校の卒業式の記憶なんてもはやほとんど残っていないが、皆勤賞の代表でステージに上げられたのがもう嫌で嫌で仕方がなかったことだけは覚えている。
卒業式時点で大学の合格発表済んでたんだったかなあ。時系列もよく覚えていない。
新聞に実名で合格発表が掲載されちゃうような時代に、願書に試験の点数を高校に知らせてもいいかどうかの承諾欄があるような大学を受験し、当たり前のように承諾しませんとチェックを入れて申し込んだもののギリギリで合格したんで、自宅に郵送してもらった試験成績表をコピーさせるためだけに登校日でも何でもない日に職員室に行ったことは覚えている。
あれは卒業式の前だったか後だったか…。

ちなみに、大学の合格発表の日、どうせ落ちたと思っていたのでわざわざ1時間もかけて見に行くこともないだろうと家でゴロゴロしていたら、同じ大学を受験していて合格発表を見に行ったクラスメイトから高校にワタシが合格していたと連絡が入ったらしく、我が家に合格通知が届く前に担任からおめでとう電話をもらってびっくりしたら深いため息をついて呆れられたのだった。(そして成績を高校に知らせないことにしてあると言ったら「ああお前はそういうヤツだろうよ!」と怒られた)
当時から一貫してめんどくさがりやなんだな。
そしてかったるい記憶だけは妙に定着のよい脳味噌をしているんだな。


斯様にめんどくさがりやなワタシなので、当たり前に出不精ですしステイホームも何ら苦ではないんですが、そろそろ逃避願望がうずうずしてきてもいるのでした。
以前は逃げ出したくなったら飛行機に乗ってどっか行っていたんですが(本当は鉄道か船がいいんだがそんな贅沢が許される生活レベルではない)、今はそんなワケにもいかないので、去年は珍しく一度も飛行機に乗っていない。
つっても別に何としてでも津軽海峡を越えたいワケじゃなくて、知り合いとかいないよく知らないところで俺ひとりだぜイエーイっていう開放感が欲しいだけなので、今年は近場でひとりを楽しんでみようかと、ふと思いついたのです。

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マスクくらべ。

日常的にJRを使うようになって30年ほど経ちます。
さほど不満もなく利用してはいますが、ただひとつどうにも納得がいかないことがありました。
それは、遅延運休が相次いでいるときに、快速列車ばっかりゴンゴン走らせて大量の各駅停車民を置いてきぼりにすること。
駅やホームは乗る電車のない客であふれかえっているなか快速列車がガラガラで発車していくって馬鹿じゃないのって常々不満に思っていたのです。
しかしながら今年は、『この列車は快速列車ですが臨時的に各駅停車しまーす』ってことがけっこうあって、ワタシは感動しているのです。
今年は時差出勤でいつもより1時間早めに帰っているので、ひょっとすると元々ラッシュ時間帯以外はそうだったのかもしれないんですが、ワタシがそういう対応を見たのは今年がはじめて。
待つのが面倒で最寄りの快速停車駅まで乗ってそのあと何駅分か歩く、ってことを今年は一度もしていない。
いつもより時間はかかっても定期区間ちゃんと乗って帰れるって素晴らしい。
ありがとうJR! これからもよろしく!

…という気持ちになったよってお話でした。
JRとバスしか公共交通機関のない辺境民なんで何がどうあろうともよろしくするしかないんですが。


普段は自作の布マスクにフィルター挟んで使ってますが、日本製の使い捨てマスクを買う機会があったらとりあえず買ってみたりもしています。使ってないけど。
以前シャープのマスクを買ってみたんですが、今回はネピア。
もともとネピアの鼻セレブマスク小さめを愛用していたのですが、コロナ以来売られなくなってしまったんですよねえ。
同じネピアだからどうかなーと思って買ってみました。

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にゃんにゃんにゃんのひ。

せっかくの猫の日なので愛猫を晒してやろうと思って画像を探してみたものの、もともと猫を可愛く撮ろうなどと思ったこともないので愛らしい画像などなかった。
猫に求めているのは可愛らしさではなく面白さです。


…というワケで、猫の日記念に特別可愛いワケではない猫画像を載せてみる。

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春限定抹茶。

年に一度ののらおのワクチンに動物病院まで行ってきました。
今年も変わらず借りてきた猫と化して抑えるまでもなく診察台の上で汗ぐっしょりで固まっていました。
体温計を尻の穴にぶっ込もうが、注射針刺されようが、スフィンクス状態で鎮座。
今年もしっかり、偉いね~いい猫ちゃんですね~と褒められて帰ってきたのでした。
隣の診察室からは、キシャー!! とか、フーッ!! とか、フギャー!! とか、猫が大暴れしている音が聞こえてました。
猫もいろいろですな。


愛する一保堂のオンラインショップが3月にリニューアル予定とのことで、それに伴いポイントが失効するから早めに使ってねとメールが来ていたので、ちょうど春限定抹茶が発売になってたんでポチってみました。

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絶妙レッグウォーマー。

昨日からさんざっぱら「明日は荒天」「不要不急の外出は控えて」「日本海側大荒れ」とか言われてたんですが、とりあえず札幌はどんより曇ってはいたけど穏やかな一日で御座いました。
日高の方では屋根吹っ飛ぶ勢いで荒れていたようですが…。

穏やかではあったものの昨日今日と雨が降ったので、道路も歩道も氷の上に水溜まりという最悪のコンディションになってて移動がとにかく疲れた。
転んだら凍えるびしょ濡れ野郎になること間違いなしなのに、何をどうやっても滑るじゃないか。
雪道歩いてウン十年の経験と技術で(大袈裟)何とか無事に帰宅しましたが、忘れた頃に筋肉痛になると思う。


まったく予想も予感もしていなかった思いがけないいただきものが届いているので自慢してやろうと思います。

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鉄骨ババア。

散髪に行ってきました。
前回は美容師さんにアメリカ大統領選挙の不正がどうのとか幼児性愛者がどうのとか日本が中国になるだとか熱く訴えられてちょいと困惑したんですが、迸るトランプ愛にハサミが滑って前髪が斜めになった以外は特に実害はなかったんで、今回もまたいつもの美容室でいつもの美容師さんに切ってもらいました。
2か月経って髪が伸びた結果、アシメトリーな厚めの前髪にそこはかとない私以外私じゃないの感が漂ったとか漂わなかったとか…。

前回の散髪のあと、美容師さんの熱いトランプ愛にあてられてネットニュースとかちょっと見てみたんですが、同じようなこと言ってる人がコメント欄にうじゃうじゃ湧いていたり、大学教授を名乗る人が本気かお戯れかは存じ上げないが小学5年生が書いた並行世界SFファンタジーみたいな内容をもっともらしく寄稿したりしていて、なかなかに面白かった。

とりあえず今回は、「バイデンは本人も知らない間に逮捕されていて今ニュースで流れている映像は録画で今も軍事権はトランプが握っているんです!」とか熱く訴えられるようなこともなく無事に髪の毛を切ってもらえました。
おかげさまで前髪もまっすぐになってめでたしめでたし。


物欲まみれのワタシはお茶時間を充実させようと、貧血を口実にアコガレのアレもポチっていました。
しかしながら今回は1円たりとも支払ってはおりません。
シコシコと貯め続けていたポイントでついに手に入れたのです。

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形から入る。

ワタシんちはそこそこ田舎なので、キツネが出ます。
昔からちょこちょこ出没してはいたんですが、年に何度か見かける程度でした。
しかし今年はやたらと見かける。なんなら毎日見かける。
今年は巡回ルートに住宅街を入れたらしく、我が家だけではなくちょっと離れたところのおばちゃんまで口を揃えて「毎日来る。日課のように来る」と言っています。
ママンの知り合いの畑では、雪山に穴を掘って吹雪をやり過ごしていたそうです。ビバークは野生の知恵。
たまに昼間にも現れますが、暗くなってから現れることの方が多いです。
前日の自分の足跡をキッチリなぞって歩いていることが多いんですが、習性なんでしょうかね?
そして現れると何故か「俺やで」とでも言いたげにケンケンケーンと鳴いて、その声に窓から顔を出したワタシとしばらく見つめあってから、「ほなな」と言わんばかりにフイッと立ち去ります。
今年のキツネは自己主張が激しい。


元々の生活スタイルがステイホームなワタシはコロナの時代にもほとんど生活様式が変化することもなくのほほんと生きておりますが、ヒッキー生活にお墨付きをもらったような錯覚を起こして気持ちが大きくなっている部分もあり、つまり、巣籠もりを口実に相変わらずアレやコレやとポチっているワケです。
何かをやろうと思ったらまず道具を揃えたくなるDNAを父親から色濃く受け継いでいるから仕方がない。

…というワケで、ますます充実しつつあるワタシのお茶ライフグッズのお話です。

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覚悟を決めろ。

ワタシはPCはまったくのど素人で、その昔Windowsが3.1とかいう黒い画面にコマンド入れて起動してた頃にはじめて使いはじめ、大学で情報処理演習なる授業があったものの、入試であまりにも英語ができなかったヤツだけ集めた特別クラスの必修英語の時間とかぶっていたため受講できず、実験してデータぶち込んで解析プログラム書いて統計ソフトで処理した結果でレポート書く、ってのを毎週毎週繰り返すパソコン必須の専攻だったにも関わらずPCはずぶの素人のままでなんとなく卒業し、その後は仕事で必要なことだけ自力で覚えて今に至るワケです。
つまり、それなりにパソコンを使ってきてはいるものの、パソコンの使い方を習ったこともなければ、パソコンの使い方を教える人とも接したこともないので、誰かにパソコンの使い方を教えるノウハウ的なものがまるで備わっていないのですよ。
そんなワタシでも使い続けているだけあって自己流ながらもそれなりに操作には慣れているので使い方を訊かれることもあるんですが、こうしてみたらこうなったってのを積み上げてきただけの自己流なので最適解なのかもわからない(というかおそらく最適解ではない)んで、教えるのが心底苦手なんですよね…。
よく訊かれるのが、他人がエクセルで作った文書のいじり方なんですが、作った人の癖を把握するのにちょっと手間取るし、教える相手は大抵「訊いたほうが早いと思って」とか平気で言っちゃう他人の時間を奪うことを何とも思わないうえにメモするとか復習するとかして自分で覚えようって気もないタイプなので、『セル』って単語すら何を指すのか覚えてくれないし、『数式バー』って言っても当然通じないばかりか存在にすら気付いていないし、教えようにもまず言葉が通じないし、画面を指さしても微妙にズレたところクリックされたりして、だんだんイライラしてきちゃって、それが相手にも伝わって「俺わかんないんだからもうちょっと優しく教えてよ~」とか言われてしまった。

前にも教えたことをまるで初めてかのように訊かれて、やらなければいけない自分の仕事をうっちゃって、人生に一度きりしかない今という時間を費やして、どうせまた忘れて同じ事訊かれるんだろうと思いながらも再び教えているというのに、優しさまで要求されんのかよ。

イライラするワタシもどうかとは思うけどさ。ちょっと反省はしてるけどさ。
「右隣の四角をカチカチッとしてください」って言ったら下のセルをシングルクリックする人にどう説明したらわかってもらえるのかわからなかったんだよ。
仕方がないから右隣のセルを指で指し示しても何故か左下のセルをクリックされるしさ…。
ワタシも自分の仕事を片付けたかったんだよう…。


今年の年賀状のミル姉さんハンコで10年来の消しゴム在庫を使い果たしたワタクシ。
来年からはどうしようかなーと思っていたんですが、覚悟を決めてポチってしまいました。

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職場de抹茶。

失効間近なdポイントがあったので使ってしまおうと思ってマックに行ったんだが、レジのお姉ちゃんに何度試してもdカードのバーコードが読み込めないと言われ、他に待ってる人もいないからさほど迷惑にはならんだろうとスマホ画面にバーコード表示しようと思ってちょっと待ってと言ったのにガン無視されてお金入れる皿を突き出しながら金額連呼されたんで、面倒になって現金で払ったから結局ポイントは使えず(もちろん貯められず)失効し、その代わりにポイントが使えないなら別にいらなかったビッグマックセットを手に入れて帰宅しました。
久々に食べたビッグマックは思いのほか美味しかったんだけど、なんとも言えない虚しさを感じた。

つかさ、ワタシがバイトしていた何十年か前はカードでも商品でも、バーコードをリーダーで読み込めなかったら数字手入力してレジに登録してたんだけど、今はできないんですかね?
なんとなく腑に落ちん。


目下しあわせなカテキン生活を満喫中のワタクシですが、職場でもカテキンライフを送ってやろうと思ってポチっていたものがありました。
八戸で大雪にとっつかまり、ようやく北海道に上陸したもののコロナ禍にまきこまれて足止めをくらい、結局1週間以上の苦難の旅路の果てにようやく先日我が家にたどり着いたのでした。

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