圧倒的敗北感。

北海道にもどうやら春が来ましたよ。

相変わらず曇天だけどね。(これ撮ってる最中に氷の礫に襲われてたけどね)
例年はまわりの木にも葉っぱが出てきてて緑の中のピンクって感じなんだけど、今年はほぼハゲ散らかしてるまんまの木ばかりのなかで気合入ったピンクって感じでした。
一度気温が上がったからには、雪が降ろうが氷が降ろうが何が何でも咲いてやるっていう桜の根性みたいなものを感じました。
強い花なんだなあとしみじみ思う。

つくしもニョキってた。

春ですなあ。(さむい)


職場で10年以上使い続けていた科目印のゴムが溶けてきてベタベタだったので、思い切って全部買い替えました。
ひょっとすると伝票なんてもんは直にパソに入力する時代なのかもしれませんが、間違いとか確認は紙ベースが一番楽なアナログばあさんなもんで、今も紙の伝票を起票しているのですよ。
いざ科目印を買おうと思ったらホームセンターにも百均にも売ってなくて、ネットでも既製品はシャチハタしかなかったあたり、スタンプ台使って捺す科目印なんてもんは絶滅寸前なのかもしれませんね。
でも、いちいちキャップ外したり閉めたりするの面倒すぎるので、どシンプルな木の板にゴムくっついたタイプの科目印をオーダーしてやりましたよ。




あらかじめサイズを測って、今使ってるはんこ立て(元々はカード立て)に収まるはずだったんですが、微妙に収まらずにはんこがいくつかあぶれてしまいました。
ギリ入るはずだったのに、0.5㎜くらい入らなかった。入らないことはないんだけど、入れたらどれか出すたびに横一列全部飛び出すくらいのキッツキツだった。計算ができない。かなしい。

そんなワケで、別にケースを用意することにしました。
1軍はんこはこれまでのはんこ立てに並べて、月に1回使う程度の2軍はんこをケースにしまっておきます。

遠い昔にどこかで買ってきたフランツの小箱の深さがちょうどいいので、これをはんこケースにすることにしました。

そして、はんこを並べるための仕切りを厚紙で工作してみる。

しかしながら、厚紙をただ折り曲げただけの仕切りだと、はんこを立てると傾くんだな。
仕切りを支えるものが必要なんだけど、これ以上手を加えるとまたどっかに不具合が出そうな気がして(なんせイイカゲンな性格なもので…)、仕切りだけは百均で買うことに。

そして百均に行ってみたら、仕切りだけじゃなくちょうどよさげなケースまでみつけてしまった。

仕切り板を組み立てて…

ケースの中に入れると、まるでこの仕切りはこのケースのために誂えられたかのようにジャストフィット。

はんこがきちんと並んだのでした。

結局、フランツの箱も自作の仕切りもいらなくなってしまった。
えっちらおっちら厚紙で工作するのに15分くらいかかったのに、百均に着いてからものの3分くらいで材料が揃い、作業時間はせいぜい2分。
220円であっという間に必要なものが出来上がったんですが、なんだろうこの圧倒的な敗北感は。
これからは自分で作ろうとか無駄なあがきなどせずにまずは百均に行くべきなのか。なんか悔しいけど。

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