お盆休みが終わってしまった…。
15日16日は過ごしやすかったから、やっぱり北海道はお盆を過ぎると涼しくなるのよね～とか調子に乗ってたら、今日からまた暑くなりやがった。
しかも雨だし風強いし蒸すし、久々の通勤だから余計にしんどいわ。

お盆休みを振り返ってみると、墓参り以外一歩たりとも家から出ない見事なひきこもりっぷりだった。
玄関フードまでしか出てないわ。
墓参りのついでにせたなでお気に入りの塩辛を買ったんだけど、いつもはワタシしか買わないのに今年は何故かママンが友達にあげるとか言い出して、○○さんと～○○さんと～とか言いながらカゴに積み上げること十数個。
それを見たお店のおばさんがまだ開けてない段ボール箱あるよと言い出して、ついに塩辛を箱買いするという暴挙に至ったのでした。
冷凍庫が塩辛でいっぱいなんだぜ。

墓参り以外家から出ずに何をしていたかというと、部屋掃除（成果は何故かマイナス）とちょっとした工作です。

ちょっと前にフェリシモで、SeeMONOの『建具職人さんと作った組子細工の六角トレイの会』ってのを注文してたんですよ。
それを作ろう作ろうと思いながらも2ヶ月くらい手をつけられずにいたんですが、せっかくの連休だからとついに着手。

3時間くらいかかって、こんなんできました。
幅26cmくらいのサイズです。
木のパーツをみっちりぴったり組み合わせて模様を作るキットです。
八重裏花亀甲という模様だそうです。
桜をモチーフに、縁起の良い亀甲柄が重なり合う文様なんですってよ。
繁栄とか豊かさとか長寿亀甲の意味が込められてるらしい。

切れ込みの入った木片をぎゅっと詰め込んでるんですが、いかんせんガサツで力任せなもので、ところどころ無理矢理に突っ込んでしまって、ちょっと木がえぐれてたりする。
遠目に見たらわからないし、この雑な感じがワタシらしいといえばワタシらしいので、まあいいか。
よくなくても予備のパーツなんてないからどうしようもないんだけどね。
そして力任せに細かいパーツをねじ込んだから、指先がしばらく痛かった…。
かつてクラフトバンドに挑んでソッコー卒業した、あの感じ。
ええ、組子細工も卒業しますとも。ワタシには向いていなかった。
のらおの位牌とかの台座として作りたかっただけだから、ひとつ完成したからもう満足です。
ありがとう、組子細工。さようなら、組子細工。

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