『かこさとしの絵本展』

コロナの影響で職場から県外に出ること罷り成らんという命令が出たらしく、妹Bは今年の夏は帰省しないそうです。
物置っぷりが凄まじい妹Bの部屋を突貫で掃除しなきゃならんかと思っていたけど、とりあえず冬までは時間ができたので抜本的お掃除をしようと思います。
幻のオリンピック連休とお盆に励もうと思います。


ステイホームに励みすぎて車をサッパリ動かさなかったら危うくバッテリーが逝ってしまいそうになったので、反省したワタシは月に一度くらいはどこかへ走ろうかと思いました。
とはいえ連休とかお盆とかどう考えても混む日に車なんかどこへも出したくないので、連休前の今週末に今月分のノルマ達成に走り出してみたのです。
またしてもニセコ・倶知安方面に。




ニセコの有島記念館で『かこさとしの絵本展』がやっているので、一度行ってみようかなと思っていたのです。
有島記念館は昔連れて行ってもらったことがあるような気がしていたんですが、ものの見事に既視感ゼロ。

こんな特徴的な建物、一度見たら忘れるとも思えないんだがなんせワタシのポンコツ脳のやらかすことだから、はじめてとは言い切れないものがある。
奥に見える塔は普段は入れるらしいんですが、通路が狭くて距離がとれないという理由で今は入れなくなってました。
入館の際には名前と連絡先の記入と、検温。
コロナの時代ですなあ。

目的はコレ。
だるまくんとカラスを目当てに来たんですが、他のものもなかなかグッときた。
こどもの頃に読んだ時とはまた違った印象と感想。
大人の一歩引いた目で見ると、だるまくんのおかあさんのパンタロン(あれは時代的にパンタロンと呼ぶべきだろう)がものすごい違和感。
だるまくんはどこからどう見てもオッサンだし。
大人になって読み返してみるとまた違った発見がいろいろとありそうなので、今度じっくり読んでみたいなと思いました。

ものがたり系だけじゃなくて、マッシーンの断面図とかの図鑑的な絵本もいろいろあって、ものを知らないワタシには非常に勉強になりました。
こども向けだけあって、ワタシのようなポンコツな大人でもなんとなくものの仕組みがわかる親切な内容。
とりあえず地下鉄の掘り方はなるほどねーと面白かった。
加速・減速しやすいように駅と駅の真ん中に向かって低くなってるとか知らんかったわ。ワタシ本当にものを知らないし思考力がお粗末ね。

通常展示も特別展も一緒になってるので、有島武郎の資料も見ることができたんだけど、正直あまりよく読んだことのない作家なのでいまいちピンとこなかった。
インテリなワリに字が汚い、という新しい発見はあったが。
芸術の森にあるかわいいおうちを作って住んだ人。病気で母親を亡くしたまだ小さいこどもが3人もいるのに周囲が止めるのも振り切って不倫相手と心中した身勝手自己陶酔系アイタタタクソ親父という印象しかなかったんですが(ひどい)、残念ながらその印象はまるで覆ることはありませんでした。
ちゃんと著作を読んでみると印象が変わったりするんだろうか。
もう一度、読んでみようかな。


ニセコ・倶知安方面に走ったということはですよ。恒例のアレです。

倶知安のパンケーキと…(これに紅茶をセットにして締めて1,000円とかどうかしてると思う)

ニセコのイモです。
今回はガーリックマヨ一択で。
揚げたても冷めてからも美味しいよいイモです。
ファストフード系ポテトは入れ物のせいか細さのせいか、時間が経つとしっとりしちゃうけど、コレは冷めても周囲がカリッとしてて中がほっくり。

例年クソの役にも立たない(むしろ邪魔ですらある)警備員が出ているニセコの道の駅に併設されているんですが、今年のニセコの道の駅は違ったね。警備員仕事してる!
出そうな車をちゃんと見ていて、入ってくる車をそこに誘導するという当たり前のことができていることにワタシは感動したのですよ。
去年までの警備員どもは通路の真ん中にぼんやり立ってるだけで何の指示もしてこなかったんですよね…。
『ここは通路なので駐車しないでください』って看板の横でふんぞり返ってクラクション鳴らされるまでまるで気付かず羊蹄見上げてるハーレーのジャケット着たじいさんやら、出口から入ってきて警備員の指示に従った別の車が駐めようとしているスペースに頭から突っ込んで駐めちゃうじいさんやらが跋扈していたから警備員の職業意識が震えたのかもしれないが。
ワタシがエンジン掛けて車を出そうとしたら隣の車にじいさんばあさんどもが乗り込み始めたから、隣の車の乗車が終わったら発進しようと待っていたんだが、
乗車完了してからゆっくり動き始めたワタシの車なんか目もくれずに隣の車がソッコー走り出してびっくりしたよ。
先に動くかもなーと思ってはいたからぶつかりはしなかったが、ものすごい勢いで飛び出していったからおったまげた。
駐車場内で、隣の車がエンジンかかってるのに、あの勢いでアクセル踏める勇気がすごい。ワタシにはできない。

そういえば、帰りの稲穂峠でも恐ろしい車に遭遇したなあ。
ワタシは法定速度キッカリで走るのが趣味なので、登坂車線があれば入って後ろの車に先に行ってもらうことにしてるんですが、昨日は先に行ってほしい黒いアルファードがいくら待っても全然抜いてくれなくて、登坂車線が終わるので仕方がなく本線に戻ったら、ややしばらくしてようやく追いついてきて、後ろにべったりくっついて右に左にとフラフラした挙げ句、片側一車線の対面交通なトンネル内で前照灯も点けずに対向車来てるのに追い越しを掛けてくるというおっそろしい真似をされてしまいました。
遅いワタシが悪いのかもしれないが、絶対に追い越しかけちゃいけない場所だと思うんだけどなあ…。
対向車も突然目の前に黒い無灯火アルファードが現れてびっくりしたんでしょうね、クラクション鳴らしまくってましたが、トンネル内のクラクションは反響しまくって超うるさい。
追い越し掛けてきた時点でワタシはガッツリ減速したんで、ギリギリで前に入ってきて何事もなかったんですが、やばいなあのお姉ちゃん。
そのくせ下りで何故か追いついてしまった謎。下ってる間ずーっとブレーキ踏んでましたね。今の車はそのくらいじゃ平気なんだろうけど、おばちゃんはブレーキ踏みっぱなしは怖くてたまらんです…。

月に一度のドライブはなかなかスリリングでした。
もっぱらワタシが遅いのが問題なんでしょうけどね。(改める気は一切ないが)


大砲たくさん並べとけばどれか当たるだろみたいな攻撃は嫌いです。
バント決めただけでニュースになるってどんなチームだよ。ちゃんとした野球してくれよ。
メジャーみたいな野球が見たければメジャー見るんだから、日本でメジャーのヘタな真似事してくれなくていいよ。

それにしても 『攻撃的2番(打率1割)』 ってちょっと脳がバグる語感よね。

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2 thoughts on “『かこさとしの絵本展』

  1. 「ほかの運転手は信用できない」ですね。自分も信用できないので、よそ様なんてもってのほか。
    「私のそばに寄らないで~」と常に思っています。

    コンビニでの風呂敷&エコバックですが、さっさと口を開けて「さぁ、どうぞ。入れてもOKです」ってやるのですが、数回の経験上 「お客様の手で入れてください」のような・・
    なので、お支払いしたり、お釣りをもらったり、財布をしまったり、エコバックに商品を入れたりとなかなか忙しいのです。
    そんな忙しがっている私を店員さんはボォ~と見ていたりすると「なんか変じゃない?」って思うのは、まだコロナ時代に慣れないからなんでしょうか?

    1. ワタシは猜疑心が強いので、他人はおろか自分の運転もまったく信じてませんが、そうも言ってられないのでできるだけ頑張って運転してはいます。
      ただ、元々の性格が文句言いなもんで、罵詈雑言吐きながら譲ったり止まったりしています。
      性格のいいひとになりたい。(今更無理)

      コンビニ以外でも「袋詰めはお客様ご自身で」なお店が多いですよね。
      でも結局エコバッグはレジ前に広げるし、商品はバーコード読む時に店員も触るし、何の意味があるのかよくわからないんですが、何なんですかね、アレ。
      エコバッグの中に綺麗に並べてくれって言ってるワケじゃなくて、広げたエコバッグのところに置いてくれればいいだけなのに、布一枚挟むと何が変わるんだろう。
      トレイを介したところで客の触ったお金を店員が触るのは一緒だし、これは本当にコロナ対策になってんのか? って疑問をあちこちで感じています。
      コロナ時代にまったく馴染めてません、ワタシ。

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