パウンドプリン。

年末に東京をウロウロしたときにフラッと立ち寄ったソフトクリーム屋さんのプリンが大変美味であったので、それ以来昔懐かしい固めのプリン(NOTぷるぷる)を心置きなくガッツリ食べたい願望があふれだして止まらない。

…というワケで、自作してみました。(地元のお店を発掘するような手間は思いっきり惜しむ)

プリン型とか持ってないんで、パウンドケーキの型で作ってみました。
粉とバターと卵と砂糖が1パウンドずつって由来にはまるで合致してないレシピのプリンですが、『パウンド(型で作った)プリン』と呼んでおります。
デカいプリンを好き勝手にほじって食べるしあわせ…。
固めに作ったので、フォークでも食べられますよ。
カラメルはちょっとビターにたっぷりと。
自分の好みに合わせて調節できるのが手作りのいいところである。


パウンドプリン(かため)

プリン生地
牛乳 600ml
生クリーム 120ml
卵 8個
卵黄 3個分
グラニュー糖 130g

カラメルソース
グラニュー糖 200g
水 100ml

1.(カラメル)鍋にグラニュー糖と水を入れて混ぜ、中火にかけて鍋のフチが黄色っぽくなるまで放置する。
2.(カラメル)鍋のフチが黄色っぽくなってきたら火力を下げて、鍋を軽く揺すりながらイイ感じの茶色になるまで火にかける。(茶色が濃くなるほどビターになる)
3.(カラメル)火からおろしたらすぐに型に流しいれる。
4.ボウルに卵と卵黄を入れて白身を切るように混ぜる。(泡立てない)
5.4にグラニュー糖を加えて、ちょっと透き通る感じになるまで切るように混ぜる。(泡立てない)
6.牛乳と生クリームを鍋で温める。(60℃くらい。沸騰させなければとりあえずOK)
7.5に6を入れて、かき混ぜる。
8.カラメルを入れた型に7を濾して流し込む。
9.お湯を張ったバットに型を入れて150℃~160℃くらいのオーブンで40分くらい焼く。


まったく記憶にないのだが、どうやらかつてプリンに燃えた時期があったらしく、プリンの作り方しか載ってないプリンレシピ本も発掘したので、今度はソレを参考に作ってみようと思います。
とりあえず、プリンは買うものでも食べに行くものでもなく、作るものになりました。
オーソドックスなプリン型とバーナーもポチったので、頂上に生クリームちょこんと絞ったレトロ喫茶店プリンとかクレームブリュレも作ってやろうと思います。

ところで、耐熱温度110℃のプラのプリンカップが売ってたんですが、アレはオーブンに入れて大丈夫なんですかね?
オーブンで使うときは湯煎でどうこうと書いてあったけど、蒸し焼きにした場合は設定温度より低い耐熱温度でもイケんだろうか? サウナ的な感じで?
これまでプリンはオーブンで焼いたことしかないんだけど、蒸したらまた違った感じになるのかなあ。今度試してみよう。
そういえばプリン焼いたら表面に焦げ目つくことあるんだけど、ホイルとかかぶせて焼いた方がいいのかなあ。それも試してみよう。

プリンはしあわせの食べ物だと思うが、失せた卵の量と、残った白身からはちょっと目を逸らしたくなる。メレンゲクッキーでも作るか…。

にほんブログ村 きまぐれ】  ←気が向いたらポチッとな

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です