月見が終わってしまった…。
マックの月見バーガーの季節は、隙あらば月見を食べてます。
ケンタとかでも月見は出てるけど、ワタシはオーロラソースと卵の組み合わせが大好きなので、断然マック。
去年は月見マフィンブームだったけど、今年はチーズ月見ブームであった。
朝食がチーズ月見だったのに昼食にまたマックに入ってしまい、さすがに2食続けてチーズ月見はいかがなものかと月見バーガーを注文したら（結局月見）、なんだか妙にしょっぱくて、チーズのまろやかさが入らないとこんな味だったっけかなーと思いながら食べていたら、一緒にいた友人がワタシの食べかけを見て「なんで肉2枚入ってんの？」って。
言われて見てみたら、確かに肉が2枚と卵とベーコンとソースが挟まっていた。
アプリで商品画像を見ても、月見バーガーに肉は1枚。
なるほどねー肉が2枚だからしょっぱかったのかー。
友人はラッキー月見だと言ってたけど、そこまでラッキー感はなかった。
でもやっぱり月見はおいしいな。今年はアホほど食べた。多分10回以上…。

来年また会えたらいいな。
去年から、生きているものはいつ死ぬかわからないんだよなって思わされることが続いていて、自分だって来年の月見を食べられるとは限らないんだなーってしみじみと感じる秋ですよ。
自分の死を思って気がかりなのが月見バーガーってどうなのとは思うが。
食べることは生きること。（それっぽいことを言って己の食い意地を誤魔化す）

先月から書きかけのまま放置していたお買い物の懺悔をしてみようと思います。
いつ死ぬかわからないから身辺整理をしなければと思いながらモノを増やす愚か者はワタシです。
あーあ。

来年のほぼ日を買ったよって先月早々に書いたのですが、追加でポチりました。
もう自分の買い物は済んでいるからと油断してほぼ日サイトを見に行って、まんまと追加でポチりました。
そして届いてました。

久々に見たわね、この箱。（大抵この箱が届くときはやらかしてる時なので見ないに越したことはない）
昔はこの箱に直接送り状貼られて届いたり、ほぼ日の袋に入って届いたりしましたが、今回はマトリョーシカ方式でした。（箱の中にまた箱みたいな）

中身はコチラ。

オーロラ当番のpaper(s)と下敷きはロフトに売ってなくて買えなかったものなのでまあいいとして。
minaのカバー、anoneanoneのオリジナルサイズとカズンサイズ。
ちなみにワタクシ手帳本体はweeksを愛用しております。（狂気を感じる）
だってかわいくて選べなかったんだもんよ。
ほぼ日のカバーは翌年になってもまだ売ってることもあるけど、売り切れたっきり一期一会だったりすることもあるので、気になったらつい買ってしまうのです。
（そうしてカバーだけが10種類近くあることは見ないフリ見ないフリ…）（むしろ刮目せよ。そして思い知れ）

weeks使いのワタシはこのカバーたちを手帳カバーとしては使わないので、普通のノートのカバーとして使っています。

コレは365デイズノート。
使いはじめはカバーに対してちょっと薄いかなって思うけど、色々書き込んだり貼ったりしてるとカバーがぱんぱんになります。
これまでカズンはminaのぐるっとファスナータイプと、ごくごく普通の黒いナイロンみたいなカバーに柄付きのクリアカバーかけて使ってましたが、ファブリックカバーが仲間入り。
オリジナルサイズはMDノートの文庫本サイズとか365デイズノートのB6サイズに使っています。
おばちゃんはアナログ人間なので、スマホ見るよりノートに書き込んで見る方が使いやすいのよ。
これからもゴリゴリ書いていこうと思います。
かわいいカバーはいい気分になれるのでいくらあってもいい。（よくない）

次は11月に会えるって思ってて、外は寒くなってきてるだろうから並ぶ間は上着必要だけど、立ち見だから中に入ったら邪魔だしロッカーに入れるのは面倒だし何着て行こうかなあとか悩んでた。
12月はこっちはとっくにコート必須だけど、東京はコートじゃ暑いし荷物になるし、何着て行こうかなあって毎年のことなのに悩んでた。
翌年の手帳を買ったらまず12月29日を確認して、土日にかかってるときだけ行ける友人の意向を確認して、年々飛行機嫌いが増してきて飛行機イヤだなーって思いながらも年明け早々にその年の年末の東京往復便予約して、ホテルも予約が始まる6月くらいにはとっとと予約しておいて、年末の東京に行っても他に見るものないんだよなーとか空港激混みなんだよなーとか年末は忙しいから弾丸遠征は老体にこたえるわーとかブツブツ言いながらもチケット取って、やっぱり飛行機嫌いだわーって思いながら空飛んで武道館行って、物販の列に並びながら漏れてくるリハの音聴いて、席が遠くても近くてもやっぱりライブは生だよねって至福の時間を過ごして、櫻井さんに「よいお年をお迎えください」って言ってもらって、ホテルに戻ってひとりで反芻して、やっぱ飛行機はイヤだわ退職したら時間かかってもJRで行こうって思いながらも満ち足りた気分で北海道に戻って、ピリッとした寒さにやっぱ冬はこうじゃなきゃって思いながら家に帰って、お正月を過ごしたらまた年末の飛行機を予約する。
ずっと当たり前のようにそんなサイクルで過ごしていた。
仕事を探すときもちょっとだけ、12月29日からお正月休みのところがいいなーとか思いながら探してた。（今とは違ってちっとも求人がない頃です）（無能なくせにナメてる）
いつも冗談で友人と「我々も彼らもいい年だからねえ」とか話してたけど、こんなに急に、こんなに早く、いつか来るって頭の片隅ではわかってた日がやって来るなんて思ってもいなかった。
なんか実感があまりなくて、ふとした瞬間にぽかーんと腑抜ける。
11月には地元で会って、12月には東京で会って、来年もきっとどこかで会えるって思ってた。
もう会えないんだな。もうあの歌声を直に聴くことはできないんだな。
飛行機もホテルも予約キャンセルすることになるのかなーと思いながら、なんかまだそんな気持ちになれないや。
前に、最前列だったけど目の前でロープ握ってこれ以上前に出ないでねってやってるスタッフのお兄ちゃんに迷惑かけちゃイカンなって思ってあんまり前に出ないでいたら、ステージ上から手を伸ばしてくれたことがあった。お兄ちゃんを押しのけない程度に手を伸ばして触れた手はしっかりオッサンの肌だったけどあたたかかったな。

突然の訃報に接して、つらいな、さびしいなってしょんぼりしながらも、帰宅途中にマックでしっかり今シーズンラスト月見をテイクアウトして帰ったワタシはたぶん大丈夫。
ひとはつよいものよ。

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