地元のお店なのか東京のお店なのかはよくわからんけど、CACAO CATの缶と中身が好きです。
味の説明書見ながら食べても結局何味のチョコレートだったのかわからん馬鹿舌ですが、美味しいってことだけはわかる。
常日頃フツーに明治の板チョコで大満足してますが、たまにお高いチョコを食べるとやっぱり違うんだなって思う。
とろけっぷりが段違い。
…とはいえ今までもこれからも普段はご機嫌に明治のチョコレートを食べるんですが。
贅沢はたまのことだからよいのだ。

ワタクシ、ちょっと面白いなって思っちゃうとついウッカリ買ってしまう悪癖がありまして、先日もついウッカリ必要とは言い難いブツをポチっておりました。
連休を挟んで我が家に到着したので、晒してみようと思います。

ワタシは生まれも育ちも北海道で、滋賀県とは縁もゆかりもないというのに、ついウッカリときめいてしまったのはコチラ。
滋賀を強調した野帳と滋賀愛があふれるテンプレート。
コクヨの滋賀工場が出してる商品らしい。
ウッカリ出会ってしまったのがこれらなんだけど、他にも種類あるのかと思って調べたら、なかなかときめくラインナップで慌ててサイトを閉じたのであった。（→★）大変危険である。

届いたのはコチラ。

ロクブンノイチ野帳とニブンノイチ野帳、びわこテンプレートととび太くんテンプレートと戦国テンプレート。

ニブンノイチとロクブンノイチがあるならサンブンノイチとかゴブンノイチもあるのかと思ったら、二と六だけらしい。
琵琶湖は滋賀県の六分の一を占めて、森林は滋賀県の二分の一を占めるんだそうな。
で、琵琶湖ブルーなロクブンノイチ野帳と森のみどりのニブンノイチ野帳。
そうか滋賀県は全県の三分の一の土地に人間がひしめき合ってるのだなあ…とか考えながら、北海道は三分の一どころじゃ済まなそうだなと気付いて脳内地図をそっと閉じた。
地方に移動してると、道中ほとんど山だもんな。ぽつんぽつんと集落。

この野帳は、ノーマル野帳よりも表紙のきめが細かい感じで、『旅する野帳』に近い質感。
ノーマル野帳よりこっちの方が好みだな。
ノーマルの方は緑が濃すぎてテカりすぎ。（緑色を見るとイライラするタイプ）
ロクブンノイチの方には琵琶湖についてのウンチク、ニブンノイチの方には滋賀県内の山林についてのウンチクが載っています。
普通の野帳は無地になってるところにいろいろ書いてあると特別感があっていいね。
琵琶湖にも滋賀の山林にも興味はないけれど。



そして、野帳以上にどう使えばいいのかわからないのがテンプレート。
びわこテンプレートは琵琶湖が描けます。どんな場面で使うのかはわからない。
とび太くんテンプレートはとび太くんが描けます。どんな場面で使うのかはわからない。
戦国テンプレートは、滋賀ゆかりの戦国武将の家紋や旗印が描けます。どんな場面で…（以下略）
滋賀ゆかりの戦国武将ってのは、浅井長政・井伊直政・織田信長・石田三成、明智光秀。
まだ整備もされてない頃の安土城めがけてガツガツ歩いていたら、交差点やバス停でよく見かけた謎の少年がとび太くんだったなあ。
滋賀とは縁もゆかりもありませんが、神戸空港に降り立って「そうだ、京都行こう」って思い立ってJRに乗ったはいいが、いざ京都に着いてみたら人の多さと敷居の高さに降車する気になれずそのまま素通りして滋賀や奈良に行きがちなので、京都よりも行った回数は多いかもしれない。
しかし、もっぱら草津宿と安土城址を目指しちゃうので、彦根城にはまだ行ったことがない。

そして描いてみた。

先の細いボールペンやシャープで描けばまた違ったんでしょうが、すぐそばに転がっていたジェットストリーム4&1を使って書いたらペン先がテンプレートに沿いきれずちょっといびつ。
とび太くんの靴は黒じゃなくて茶色なんだぜ。
戦国テンプレートがちょっと手間かかるぶん完成すると謎の達成感がある。
石田三成の大一大万大𠮷と井伊直政の井桁、浅井長政の三つ盛亀甲、織田信長の木瓜と明智光秀の桔梗。
何の脈絡もなく突然描いてみたくなる家紋・旗印ばかりだな。（井桁除く）
ワタシの戦国ツボをほぼ網羅している滋賀。
そりゃあフラッと行っちゃうよね～。
とび太くんの余勢を駆って買った戦国テンプレートでしたが、何故かこれだけは常に持ち歩いている。
隙あらば大一大万大𠮷描きたい。

まるで意味のわからない『THE★衝動買い』なお買い物でしたが、大変満足しています。

【にほんブログ村　きまぐれ】　　←気が向いたらポチッとな